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新刊情報 - 単著カテゴリのエントリ

水野忠尚『プレデール立地論と地政学:経済のグローバル化と国家の限界』早稲田大学出版部、2018年、3月

出版年月日:2018年3月
ISBN:978-4-657-18801-4
判型・ページ数:A5判 262ページ
予価:本体 3,500円+税

目次

はじめに

序 章 プレデールとは何者か
 第1節 本書の目的      
 第2節 プレデールの略歴とキール世界経済研究所
 第3節 プレデールの統合思想の背景  
 第4節 プレデール理論の概要               
 第5節 本書の構成                    

第1章 テューネン孤立国の社会モデル――合理的な農業生産と孤立国の社会
 第1節 孤立国の概要
 第2節 交通の役割と孤立国の拡張      
 第3節 工業生産に対する課税効果   
 第4節 孤立国の社会における分配の問題
 第5節 テューネンの理想社会と現実への処方箋
 第6節 合理性に基づいた社会
  
第2章 リストの立地空間と世界連邦
 第1節 領邦国家から国民国家、そして世界連邦へ
 第2節 普遍的な経済合理性と歴史から生まれる国民経済学
 第3節 経済発展段階論と重商主義批判
 第4節 政策と政治空間
 第5節 リストにとっての経済空間
 第6節 交通の発達と貿易
 第7節 リストの最終目標

第3章 ヴェーバーの経済地理学批判と現実的理論
 第1節 『工業立地論』と経済発展     
 第2節 ヴェーバーの経済地理学批判 
 第3節 ヴェーバー純粋理論に対する批判と現実的理論
 第4節 現実的理論への手掛かり 
 第5節 純粋理論と現実的理論

第4章 プレデールのヴェーバー批判とレッシュの見方――補完理論としての立地論と国境の扱い
 第1節 古典的工業立地論としてのヴェーバー
 第2節 ヴェーバーの貿易政策論
 第3節 リストの世界連邦とヴェーバーの欧州生産力の連邦
 第4節 プレデールとレッシュの評価
  
第5章 国際分業をめぐるプレデールとハーバラー、レオンティエフとの違い
 第1節 プレデールとハーバラーの議論
 第2節 レオンティエフとの視点の違い
 第3節 2つの流れに分かれる立地論  
  
第6章 プレデールの経済空間と政治空間の統合理論
 第1節 戦前と戦後の連続性
 第2節 プレデール理論に影響を与えた思想
 第3節 経済空間と国家空間
 第4節 プレデール理論体系の集大成Außenwirtschaft(『世界経済論』)
 第5節 「世界経済の集中の極」における欧州の国家空間  
 第6節 経済空間の連続性

第7章 ナチス広域経済圏構想におけるプレデール
 第1節 世界経済の行き詰まり
 第2節 ナチス大空間経済構想
 第3節 フンク声明とアウタルキー政策を補完する貿易・決済制度
 第4節 共鳴する思想と中立性   
    
第8章 プレデール立地論と地政学――戦時下の日本における誤解
 第1節 立地論とアウタルキー
 第2節 戦時下の日本における誤解
 第3節 学問としての地政学との近似性
 第4節 時代に流された日本の立地論   

第9章 プレデールの欧州統合論
 第1節 ドイツ経済思想における欧州統合   
 第2節 プレデールの欧州統合論と経済政策    
 第3節 プレデールの空間認識の独自性    
 第4節 現実の欧州統合       

第10章 プレデール理論の残された課題
 第1節 世界経済の環境変化
 第2節 プレデール後継者たちの理論展開    
 第3節 ゆらぐ第3の「集中の極」の捉え方――アジアの地理的空間
 第4節 レンパーによるプレデール理論の解釈
 第5節 プレデール理論の限界と課題    

終 章 本書のまとめ
 第1節 立地の合理性と国民国家                
 第2節 欧州生産力の連邦と国家という2つの視点  
 第3節 プレデールの空間統合理論 
 第4節 プレデール理論の評価と課題
 第5節 現実との接点

おわりに
参考文献
人名索引            
事項索引
英文要旨

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.waseda-up.co.jp/economics/post-757.html
星野彰男『アダム・スミスの動態理論』関東学院大学出版会、2018年1月

出版年月日:2018年1月
ISBN:978-4-901734-70-76
判型・ページ数:A5・282ページ
予価:本体 2,800円+税

目次
序論―スミス理論研究の方法問題
第1章 ヒュームとスミスの〈勤労の増進〉理論
第2章 スミスの市場経済理論
第3章 スミスの動態理論―ヒュームとカントを介してー
第4章 スミスの才能価値論
第5章 スミスの地代論と成長論
第6章 スミスの付加価値論と地代論
第7章 内生的成長論としてのスミス動態理論
第8章 スミス理論批判の疑問点
第9章 リカードのスミス批判の疑問点
第10章 マルクスのスミス理論批判の疑問点
補論

*以下,版元の紹介ページです。
http://pub.maruzen.co.jp/shop/9784901734707.html
服部正治『穀物の経済思想史』知泉書館、2017年10月

初版刊行日:2017年10月30日
判型:菊判
ページ数:488ページ
定価:6,500円+税
ISBNコード:9784862852632


目次

まえがき

序章 小麦パンの地位

第1章 自由貿易論における穀物――アダム・スミス
 1 『国富論』における国内分業と国際分業
 2 地代論――『国富論』における穀物 1
 3 穀物輸出奨励金批判――『国富論』における穀物 2
 4 穀物国内取引の自由と穀物自由貿易『国富論』における穀物 3
 5 価格メカニズムと農業

第2章 経済発展における地代――トマス・ロバート・マルサス
 1 人口論と穀物の地位――ジェイムズ・ミル
 2 穀物価格下落が意味すること
 3 地代の本質と経済における地位
 4 穀物法による農工並立国の維持
 5 穀物自由貿易の前提
 6 農業保護主義からの離脱

第3章 穀物の価値と経済発展――ディヴィッド・リカードウ
 1 地代の性質と地代増減の法則
 2 賃金と利潤と「蓄積の終焉」
 3 穀物価格と農業資本家
 4 超過利潤と地代との改良投資――マルサスとの対比
 5 比較生産費説の論理と現実
 6 『農業保護論』
 7 穀物輸出国の生産事情――1821年農業不況委員会
 8 差額地代論と穀物輸入

第4章 大陸諸国の穀物輸出能力と国内農業改良
 1 ヨーロッパ大陸の穀物輸出能力――ウィリアム・ジェイコブ
 2 イギリスにおける農業改良の進展――ジェイムズ・ウィルソンとG.R.ポーター
 3 農業改良と地代の増加――J.R.マカロック

第5章 食料安全保障と帝国
 1 植民地穀物と食料安全保障――H.T.コールブローク
 2 「適切で妥当な保護のもとでの穀物自由貿易」――ウィリアム・ハスキソン
 3 食料自給と帝国――アーチボルド・アリソン
 4 イギリス社会の植民地への移植――E.G.ウェイクフィールド

第6章 穀物輸入の急増と経済学における「限界革命」
 1 穀物法廃止後の小麦輸入の急増――W.W.ホイットモア,T.トゥック,J.S.ミル
 2 穀作から畜産へ――ジェイムズ・ケアード
 3 自由貿易による繁栄と限界効用価値説――W.S.ジェヴォンズ
 4 食料輸入の増大と大不況――スティブン・ボォーン

第7章 穀物自給率の低落と関税改革論争
 1 自給帝国――ウィリアム・カニンガム
 2 穀物関税と『穀物法の歴史』――J.S.ニコルソン
 3 「連邦化されたアングロ-サクソンダム」――アルフレッド・マーシャル
 4 収穫逓減法則と準地代――アルフレッド・マーシャル

第8章 第一次世界大戦における穀物
 1 第一次大戦直前における穀物
 2 戦時食料安全保障――『戦時食料王立委員会報告』(1905年)とコナン・ドイル
 3 食料配給と穀物――ウィリアム・ベヴァリッジ
 4 戦間期における穀物

第9章 第二次世界大戦における穀物
 1 新小麦政策
 2 戦時食料政策論――J.B.オール
 3 世界食料政策論――J.B.オール
 4 小麦の政治化
 5 パンの配給制と英加小麦協定――ジョン・ストレイチー

第10章 EC加盟と小麦の自給化
 1 1947年農業法
 2 国民経済における農業の位置――E.M.H.ロイドとA.ロビンソン
 3 EEC加盟申請と小麦の競争力
 4 EC加盟と世界食料危機:小麦自給化――『自国資源からの食料』(1975年)と『農業と国民』(1979年)
 5 小麦の自給化と世論の変化

終章 穀物安定供給

あとがき

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.chisen.co.jp/book/b329900.html
Kohei Saito, Karl Marx’s Ecosocialism: Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy, Monthly Review Press, October 2017.

ペーパーバック: 308ページ
出版社: Monthly Review Press (2017/10/24)
言語: 英語
ISBN-10: 1583676406
ISBN-13: 978-1583676400
発売日: 2017/10/24

※ 以下版元の紹介ページです。
https://monthlyreview.org/product/karl_marxs_ecosocialism/
井上義朗『「新しい働き方」の経済学ー アダム・スミス『国富論』を読み直す』

初版刊行日:2017年10月14日
判型:四六判 上製
ページ数:232ページ
定価:2200円+税
ISBNコード: ISBN978-4-7684-1011-0

目次
序章 「新しい働き方」の時代へ
第1章 『国富論』を読む
第2章 『国富論』は、今日のような市場経済を描いていたか?
第3章 株式会社の起源:株式会社は『国富論』を終わらせたか?
第4章 社会的企業の出現:新しい「企業」は可能か
終章 『国富論』はよみがえるか?
読書案内

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.gendaishokan.co.jp/new02.htm

いま読む!名著 シリーズ
http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN978-4-7684-1008-0.htm
藤田奈々子『福祉世界―福祉国家は越えられるか』中央公論新社、2017年10月

初版刊行日:2017年10月6日
判型:四六判
ページ数:248ページ
定価 本体2400円(税別)
ISBNコード:ISBN978-4-12-110029-0

目次
はじめに
第1章 福祉国家の歴史と研究史
第2章 福祉国家の成熟から福祉社会の追求へ
第3章 経済のグローバル化と福祉世界
第4章 福祉世界の思想史的系譜
第5章 福祉世界の現代的探求
おわりに
あとがき

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.chuko.co.jp/zenshu/2017/10/110029.html
バルベラック/門 亜樹子訳『道徳哲学史』京都大学学術出版会、2017年6月

類型・ページ:四六上製・544頁
価格:税込 4,752円
ISBN:9784814001064
発行年月:2017年06月

※以下,版元の紹介ページです。
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=2187
高哲男『アダム・スミス 競争と共感、そして自由な社会へ』講談社選書メチエ、2017年5月

発売日:2017年05月11日
価格定価: 本体1,750円(税別)
ISBN:978-4-06-258651-1
判型:四六
ページ数:288ページ

※ 以下,版元の紹介ページです。
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062586511

※ 版元の紹介ページにて試し読みができ,目次も確認できます。
斉藤尚『社会的合意と時間ー「アローの定理」の哲学的含意』木鐸社、2017年4月

発刊日:2017年4月10日刊行予定
類 型・頁数:A5判300頁
定 価:本体4000円+税
ISBN :978-4-8332-2493-2 C3031

目 次
序章

第一部 アロー『社会的選択と個人的評価』(SCIV)の解釈
第一章 道徳的ルールとしてのアローの社会的選好順序
 第一節 1951年以前の厚生経済学における科学と倫理
 第二節 SCIVにおける社会的決定プロセスと社会的厚生
 第三節 バーグソンおよびリトルとアローの論争
 第四節 SCIVの方法論的基礎
 第五節 表明された選好と道徳的選好の違い
 第六節 SCIV以降
 結論

第二章 SCIVにおけるデモクラシーと社会契約
 第一節 SCIVの政治哲学的基礎
 第二節 社会的選択理論と社会契約論の比較分析
 結論
第一部 結論

第二部 アローの定理とリベラル・デモクラシー
第三章 アローとリベラル・デモクラシー論者の論争:
 パレート原理と権利の原理の対立を中心に
 第一節 アローの定理の枠組み
 第二節 政治学におけるリベラル・デモクラシー論とアローの定理
 第三節 社会的選択理論におけるリベラル・デモクラシーとアローの定理
 第四節 リベラル・デモクラシー論における権利の原理の基礎づけ
 第五節 論争の意義と問題点
 結論

第四章 人民の政治的意義:
 立憲主義と民主主義の対立問題を中心に
 第一節 アローのデモクラシー観と現代世代
 第二節 立憲主義の二つの潮流
 結論
第二部 結論

第三部 個人の人格と個人的選好順序
第五章 「同時性」の概念への批判と「持続」の観念の導入
 第一節 アローのリベラル功利主義と現在主義
 第二節 ベルクソン『試論』における合理性分析と自由論
 結論

第六章 「持続」の観念の定式化
 第一節 すべての可能な選択肢に対する選好順序:SCIVにおけ
 第二節 ジョージェスク=レーゲンによる「持続」の観念の定式化:
 数的連続性と直観的連続性の相違点
 第三節 ベルクソンおよびジョージェスク=レーゲンの科学観
 結論
第三部 結論

第四部 リベラル・デモクラシー論における全員一致の仮定
第七章 尊厳の政治と社会契約
 第一節 決定的道徳
 第二節 尊厳の根拠としての道徳的人格
 第三節 ベルクソン『二源泉』における社会契約
 第四節 アローとの比較
 結論

第八章 社会契約とアローの定理
 第一節 社会契約の構想
 第二節 社会契約以降の社会的決定
 結論
第四部 結論
結論

補遺
おわりに
参考文献
英語要旨
索 引

*以下、版元の紹介ページです。
http://www.bokutakusha.com/2016_books/2016_books.html#link2
中川 栄治『「アダム・スミス価値尺度論」欧米文献の分析ー基本的諸問題を巡って(下)』晃洋書房、2016年10月

刊行:2016年10月
価格:15,120円(税込)
判型・頁数:A5・834
ISBN:978-4-7710-2377-2

目次
第II部 「アダム・スミス価値尺度論」研究における基本的諸問題を巡る諸
把握
--19世紀末から1970年代末--
第1章 測定対象ということを巡って
第2章 『国富論』第1篇第5章で取り扱われている問題ということを巡って
第3章 「価値の因果的説明の問題」と「価値尺度の問題」ということを巡っ

第4章 真の価値尺度としての労働--「投入された労働」、
「支配される労働」--ということを巡って
第5章 真の価値尺度を「労働」、「投入された労働」、
「支配される労働」とする際の論理・根拠ということを巡って
第6章 異質労働の問題の取り扱いということを巡って
第7章 金・銀・貨幣および穀物ということを巡って

第II部のおわりに
補論
補論I R.オドーネルの「アダム・スミス価値尺度論」解釈(1990年)
補論II 「アダム・スミス価値尺度論」研究に関する一展望

*以下、版元の紹介ページです。
http://www.koyoshobo.co.jp/booklist/11949/

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