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新刊情報 - 論集カテゴリのエントリ

益永淳編著『経済学の分岐と総合』中央大学出版部、2017年1月

・A5判 374頁
・定価:本体4,400円 (税別)
・ISBN 978-4-8057-2262-6
・発行 2017年1月

本書は、主として各時代を代表する経済学者に焦点を当てながら、18世紀後半のアダム・スミスから
20世紀半ばのケインズ以後に至る欧米の経済学の歴史を再解釈する試みである。その際の主たる関心は、
科学化・数量化の傾向が顕著な現在の主流派のあり方に対して、グローバル化、財政、格差などの
切り口から経済学とその隣接領域(政治・倫理・歴史など)との関係がいかに歴史的に変遷してきたのか、
その時代その時代の現実経済から経済学者はいかに多様な経済学を生み出してきたのか、
また、経済学の歴史が日本経済を理解するうえでいかなるヒントを与えうるのか、を示すことにある。

■主要目次

第1章  アダム・スミスにおける金銀?グローバル商品としての金銀?
第2章  アダム・スミスの教育経済論と共感論?アダム・スミス『国富論』と『道徳感情論』との関連で?
第3章  デュガルド・スチュアートにおける経済学の目的と多様性?ジェイムズ・スチュアートの多様性論との関連で?
第4章  ジェイムズ・ミルの経済学方法論
第5章  リチャード・ジョーンズの地代論 ? 一国の租税支払い能力の視点から?
第6章  レオン・ワルラスの経済学とフランス経済?資本理論・土地国有化・自由貿易?
第7章  フランク・ナイトのリカードウ批判をめぐって
第8章 『国際経済学』におけるハロッドのヴィジョン?同書の改訂内容をめぐって?
第9章  高島善哉における価値論の「復位」と展開
第10章 安倍政権の足跡とその施策?イワ・クロ・アベノミクスにたいする批判も含めて?
 
■編者紹介
益永 淳 (ますなが あつし)  研究員  中央大学経済学部准教授

■執筆者紹介

(執筆順)*研究員等の所属は中央大学経済研究所です。
八幡 清文(やはた きよふみ)  客員研究員   フェリス女学院大学名誉教授
前原 直子(まえはら なおこ)  客員研究員   法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員
荒井 智行(あらい ともゆき)  客員研究員   東京福祉大学国際交流センター特任講師
只腰 親和(ただこし ちかかず)  研究員    中央大学経済学部教授
益永  淳(ますなが あつし)   研究員    中央大学経済学部准教授
高橋  聡 (たかはし さとし)  客員研究員   中央大学大学院経済学研究科客員講師
和田 重司(わだ しげし)    客員研究員   中央大学名誉教授
伊藤 正哉(いとう まさや)   客員研究員   佐賀大学経済学部准教授
音無 通宏(おとなし みちひろ) 客員研究員   中央大学名誉教授
笹原 昭五(ささはら しょうご) 客員研究員   中央大学名誉教授

・以下、版元の紹介ページです。
http://www2.chuo-u.ac.jp/up/isbn/ISBN978-4-8057-2262-6.html
西部忠編著『経済からみた国家と社会』(リーディングス 戦後日本の思想水脈 第8巻)、岩波書店、2017年1月

刊行日:2017/01/25
ISBN:9784000270403
体裁:A5 350頁
定価:本体4,800円+税

目次
刊行にあたって
凡例

I 占領・戦後復興 ――傾斜生産方式とインフレーション
・直面するインフレーション(一九四六年) ……大内兵衛
・日本経済の破局を救うもの ――現実過程の分析(一九四七年) ……有沢広巳
・我が国農村の封建性(一九四六年) ……宇野弘蔵
・コラム:「昭和二二年経済実相報告書」に見る都留重人のプラグマティズム

II 成長と変革 ――共同体、国家独占資本主義、市民社会、マルクス主義
・共同体とその物質的基盤(抄)(一九五五年) ……大塚久雄
・民主主義的言辞による資本主義への忠勤――国家独占資本主義段階における改良主義批判(抄)(一九五九年) ……姫岡玲治(青木昌彦)
・市民社会と社会主義(抄)(一九六九年) ……平田清明

III 市場とその外部 ――資源枯渇、環境保護、フェミニズム
・自動車政策は間違っている(一九七〇年) ……宇沢弘文
・エコノミーとエコロジー(一九七六年) ……玉野井芳郎
・マルクス主義フェミニズムの問題構制(抄)(一九九〇年) ……上野千鶴子

IV 日本経済社会の特殊性 ――法人資本主義、日本文化論、大衆的富裕化
・法人資本主義とはなにか(抄)(一九八四年) ……奥村 宏
・文明比較の構造 ――ひとつの日本主義批判(抄)(一九八一年) ……西部 邁
・エコノミー論(抄)(一九九四年) ……吉本隆明

V グローバルと反グローバル ――セーフティーネット、格差、会社
・セーフティーネットとは何か(一九九九年) ……金子 勝
・格差の現状を検証する(抄)(二〇〇六年) ……橘木俊詔
・ポスト産業資本主義における会社のあり方(抄)(二〇〇三年) ……岩井克人

VI ポスト資本主義、中国と東アジア共同体
・中国の“資本主義”をどう理解すべきか(抄)(二〇一二年) ……中谷 巌
・資本主義の延命策でかえって苦しむアメリカ(抄)(二〇一四年) ……水野和夫
・東アジアの未来(抄)(二〇〇一年) ……森嶋通夫

〈解説〉経済からみた国家と社会 ……西部 忠
採録作品一覧・著者略歴

・版元の紹介ページ
https://www.iwanami.co.jp/book/b279027.html
Economists and War: A heterodox perspective

Edited by Fabrizio Bientinesi, Rosario Patalano
Publisher: Routledge
ISBN: 9781138643970

Table of Contents

Introduction Fabrizio Bientinesi and Rosario Patalano

1 An ‘Austrian’ Point of View on Total War: Stefan T. Possony
Fabrizio Bientinesi

2 The Evolution of the Economic Thought Confronted with World War I and the Reparations’ Issue
Fanny Coulomb

3 Third Way, Liberalism and the Crisis of Civilization: Wilhelm Röpke Facing the Second World War
Alberto Giordano

4 From Pacifism to Political Realism: The Economics and Sociology of War in Vilfredo Pareto
Terenzio Maccabelli

5 The Economics of Peace in the History of Political Economy
Fabio Masini

6 Italian Economic Analyses of the First World War: ‘Historical Materialism’ Versus ‘Pure Economics’
Luca Michelini

7 Changes in the Pacifism of Akamatsu Kaname from the Interwar Period to WWII
Tadashi Ohtsuki

8 War in Sismondi’s Interpretation of Modern Capitalism: Fresh Analytical Perspectives
Letizia Pagliai

9 How to Pay for the War: Military Spending and War Funding in Italian Economic Thought (1890?1918)
Rosario Patalano

10 Productive Powers and War in Friedrich List’s Theory of Economic Development
Stefano Spalletti

11 Keynes on the Role of the ‘Insane and Irrational Springs of Wickedness’ in War
Ted Winslow

・版元の紹介ページ
https://www.routledge.com/Economists-and-War-A-heterodox-perspective/Bientinesi-Patalano/p/book/9781138643970

Tadashi Ohtsuki
Chapter 7
Changes in the Pacifism of Akamatsu Kaname from
the Interwar Period to WWII

上記論文は「国際情報発信力向上のための海外派遣プログラム」の成果です。
http://jshet.net/docs/society/kaigai2014_youkou.pdf
宇都宮京子・小林純・中野敏男・水林彪編『(生誕150周年記念論集)マックス・ヴェーバー研究の現在〜資本主義・民主主義・福祉国家の変容の中で〜』創文社、2016年11月。

単行本: 417ページ
出版社: 創文社 (2016/12/8)
言語: 日本語
ISBN-10: 4423800292
ISBN-13: 978-4423800294
発売日: 2016/12/8
価格 8,100円(本体7,500円)

目次
第1部 資本主義の変容とその新たな精神(資本の増殖欲求と労働
 近代と宗教―禁欲的プロテスタンティズムと神秘主義)

第2部 民主主義と福祉国家(支配と自己統治―憲法「改正」問題についての
ヴェーバー的読解の試み
 価値自由と福祉国家―ヴェーバーからミュルダール、そして現代へ
 権力論と社会的なものの概念―ヴェーバーとフーコーから)

第3部 生誕一〇〇周年と一五〇周年―二つの証言(歴史社会学と責任倫理―生誕
一〇〇年記念シンポジウムの一総括
 マックス・ヴェーバーの多くの顔―生誕一五〇周年記念国際会議の比較考察)

・版元紹介ページ
http://www.sobunsha.co.jp/bookinfo/saikin.html
柳田芳伸・山崎好裕編『マルサス書簡のなかの知的交流』昭和堂、2016年11月。

出版年月日:2016/11/30
ISBN:9784812216071
判型・ページ数:A5・356ページ
定価:本体3,600円+税

目次
マルサス書簡一覧表

第一章 マルサス=ゴドウィン人口論争の一展開
    ――マルサスのゴドウィン宛て書簡(1798年8月20日)を中心に

第二章 『人口論』第二版書評以降のA・ヤングとマルサスとの知的交流

第三章 救貧法改革におけるウィットブレッドとマルサスの交流

第四章 マルサスとパーネル
    ――アイルランドの一〇分の一税制度の改革と関連して

第五章 地金論争期におけるジェフリー、ホーナーとマルサス
    ――ホーナーの金融思想に与えたマルサスの影響を中心に

第六章 救貧法をめぐるマルサスとチャーマーズ

第七章 マルサス植民政策論の態様と変遷
    ――ウィルモット‐ホートン宛マルサス書簡の調査から

第八章 マルサスとケンブリッジ帰納論者
    ――ヒューウェル宛マルサス書簡を通して

・版元の紹介ページ
http://www.showado-kyoto.jp/book/b252591.html

※ 山崎好裕氏の「崎」は,正確には,「崎」の「大」部分が「立」(立つ崎)です。
Valerie Sanders and Gaby Weiner (eds.) Harriet Martineau and the Birth of Disciplines: Nineteenth-century intellectual powerhouse, Routledge, 2017.

・版元の紹介ページ
https://www.routledge.com/Harriet-Martineau-and-the-Birth-of-Disciplines-Nineteenth-century-intellectual/Sanders-Weiner/p/book/9781472446930
岡澤 憲芙 編著, 斉藤 弥生 編著『スウェーデン・モデル』彩流社、2016年01月25日

四六判 / 304ページ / 並製
定価:2,200円 + 税
ISBN:978-4-7791-7045-4 C0336
書店発売日:2016年01月25日


はじめに 「プラグマティックな実験国家」
●岡澤憲芙(早稲田大学名誉教授)

第1章 《スウェーデン・モデル》
:継承と展開:女性・高齢者・在住外国人
●岡澤憲芙

第2章 スウェーデンの女性環境
●木下淑恵(東北学院大学教授)

第3章 スウェーデンの高齢者環境
●斉藤弥生(大阪大学教授)

第4章 スウェーデンにおける在住外国人環境
●清水由賀(早稲田大学地域・地域間研究機構 研究助手)

第5章 スウェーデンの子ども・子育て環境
●吉岡洋子(頌栄短期大学准教授)、
●佐藤桃子(大阪大学大学院博士後期課程)

第6章 スウェーデンの障害者環境
●是永かな子(高知大学准教授)

第7章 スウェーデン・モデルの起点
――一九三〇年代における経済・福祉思想――
●藤田菜々子(名古屋市立大学准教授)

第8章 スウェーデンの税制と企業活動
●福島淑彦(早稲田大学教授)

第9章 スウェーデンの安全保障政策の展開
――単独主義、国際主義、地域主義の相克――
●吉武信彦(高崎経済大学教授)

第10章 開花期のスウェーデン・モデル
●清水由賀

第11章 スウェーデン・モデル
グローバリゼーションのなかの揺らぎと挑戦
●秋朝礼恵(高崎経済大学准教授)

おわりに
●斉藤弥生 

版元の紹介ページ
http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-7045-4.html
山形浩生監修『第三の産業革命:経済と労働の変化』、KADOKAWA/角川学芸出版、2015年2月。

【角川インターネット講座】 第10巻
ISBN 978-4-04-653890-1

・目次
第1部  インターネット経済の原理
 序章  ネットが招いた変化から
     未来を読み解く  …山形 浩生 著
 第1章 「ネットワーク経済」の法則
     アトム型産業からビット型産業へ  …カール・シャピロ 著
  ハル・ロナルド・ヴァリアン 著
  宮本 喜一 訳
 第2章 ホワイトカラー真っ青  …ポール・ロビン・クルーグマン 著
  山形 浩生 訳
     
第2部  産業の変化
 第3章 ノウアスフィアの開墾  …エリック・スティーブン・
  レイモンド 著
  山形 浩生 訳
 第4章 メディア化する企業  …小林 弘人 著
  柳瀬 博一 著
 第5章 メイカー運動とファブ社会
     変容するモノと製造の概念  …田中 浩也 著
 第6章 情報、文化、コンテンツ産業  …田中 秀臣 著

     
第3部  産業をとりまく環境
 第7章 情報による新しい労働形態  …比嘉 邦彦 著
 第8章 インターネットと都市
     産業経済の変化  …小長谷 一之 著
 第9章 インターネットと金融
     弱体化する貨幣経済  …斉藤 賢爾 著
 第10章 社会という「系」の行方  …山形 浩生 著

・版元の紹介ページ
http://kci-salon.jp/books/10/
筒井清忠編『昭和史講義:最新研究で見る戦争への道』筑摩書房、2015年7月。

シリーズ:ちくま新書
定価:本体880円+税
Cコード:0221
整理番号:1136
刊行日: 2015/07/06
判型:新書判
ページ数:288
ISBN:978-4-480-06844-6


・目次
ワシントン条約体制と幣原外交
普通選挙法成立と大衆デモクラシーの開始
北伐から張作霖爆殺事件へ
ロンドン海軍軍縮条約と宮中・政党・海軍
満州事変から国際連盟脱退へ
天皇機関説事件
二・二六事件と昭和超国家主義運動
盧溝橋事件―塘沽停戦協定からトラウトマン工作失敗まで
日中戦争の泥沼化と東亜新秩序声明
ノモンハン事件・日ソ中立条約
日独伊三国同盟への道
近衛新体制と革新官僚
日米交渉から開戦へ
「聖断」と「終戦」の政治過程
日本占領―アメリカの対日政策の国際的背景

・版元の紹介ページ
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480068446/
大村泉・渋谷正・窪俊一編著『新MEGAと『ドイツ・イデオロギー』の現代的探究:廣松版からオンライン版へ』八朔社、2015年4月。

A5判 344ページ 並製
定価:3,500円+税
ISBN 978-4-86014-072-4

・目次
序 文
第1章 廣松版の根本問題
第2章 新MEGA I/5のコンセプト
第3章 新MEGAと草稿テキストの成立史的編集方法
第4章 デジタル版編集の合意事項
第5章 オンライン版のコンセプト
第6章 草稿『ドイツ・イデオロギー』右欄書込みの扱いを考える
第7章 マルクスのギューリヒ抜粋をめぐって
第8章 ファーガソンと史的唯物論
第9章 『ドイツ・イデオロギー』成立史の新展開
第10章 フィライシスによる史的唯物論の源泉理解
第11章 戦前期日本の『ドイツ・イデオロギー』翻訳史
第12章 流布版「フォイエルバッハ」章中国語訳(1995年)の根本問題
第13章 中日両国における『ドイツ・イデオロギー』普及史の起点
第14章 マルクス/エンゲルス著作の朝鮮語翻訳
附属資料 草稿記載状況例解・オンライン版サンプル

・版元の紹介ページ
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-86014-072-4.html

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