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新刊情報 - 翻訳カテゴリのエントリ

イスラエル・M・カーズナー『ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス:生涯とその思想』尾近裕幸訳、春秋社、2013年6月。

四六 ● 270頁
発行日:2013年6月 ISBN:978-4-393-62186-8
Cコード:C0033
税込定価:3,360円

・目次
日本語版へのまえがき
はじめに
第1章 ミーゼスの生涯
第2章 経済学者ミーゼス
第3章 経済学の方法論とは
第4章 市場プロセスの経済学
第5章 貨幣理論、景気循環論、および利子率
第6章 自由市場の最強の擁護者として
あとがき ミーゼス以降のミーゼス経済学

訳者解説
ミーゼス著作紹介
関連年表
人名索引

・版元の紹介ページ
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-62186-8/
アダム・スミス『道徳感情論』高哲男訳、講談社、2013年6月。

発行年月日:2013/06/10
サイズ:A6判
ページ数:698
シリーズ通巻番号:2176
ISBN:978-4-06-292176-3
定価(税込):1,890円

・目次
訳者まえがき
おしらせ
凡例

第1部 行為の適合性(プロプライエティ)について
第1篇
第1章 共感(シンパシー)について
第2章 相互の共感がもつ喜びについて
第3章 他人の心的傾向(アフエクション)の適合性や不適合性を,われわれのも
のと一致するかしないかによって判断する方法について
第4章 同じ主題の続き
第5章 友好的な美徳と尊敬すべき徳について

第2篇 適合性と両立するさまざまな激情の程度について
序論
第1章 身体に起源をもつ激情(パッション)について
第2章 想像力の特別な傾向や習慣に由来する激情について
第3章 非社交的(アンソーシャル)な激情について
第4章 社交的な激情について
第5章 利己的な激情について

第3篇 行為の適合性をめぐる人間の判断に及ぼす幸運と不運の影響について―す
なわち,後者よりも前者の状態にあるほうが,はるかに人間の是認を得やすくな
る理由は何か
第1章 悲哀に対する我々の共感は,一般に,喜びに対する共感に較べていちだ
んと鋭くはあるが,主要な当事者が自然に感じる激しさには,遠く及ばないのが
普通だということ。
第2章 功名心の起源について,すなわち,身分の区別について
第3章 富者と高い地位を賞賛する,すなわち,貧しくて卑しい身分の人物を軽
蔑し,軽視する習性(ディスポジション)によって引き起こされる道徳感情の腐敗
について

第2部 功績(メリット)と欠陥(デメリット)について,すなわち,報償と罰の対
象について

第1篇 功績(メリット)と欠陥(デメリット)という感覚(センス)について
序論
第1章 感謝にふさわしい対象だと思われるものはすべて報償に値するというこ
と,したがって,同様に,憤りにふさわしい対象だと思われるものはすべて罰に
値するということ。
第2章 謝意と憤りの適切な対象について
第3章 恩恵を施す人物の行為が是認されないところでは,それを受け取る人物
の謝意に対する共感がほとんど存在しないということ,したがって逆に,災いの
もとになる人物の同期が否認されないところでは,災いを被る人物の憤りに対す
るいかなる共感も存在しないということ。
第4章 前章までの要約
第5章 功績と欠陥という感覚の分析

第2篇 正義と善行(ベネフィセンス)について
第1章 このような二つの徳の比較
第2章 正義という感覚,自責の念,および功績という意識について
第3章 このような自然(ネイチャー)の成り立ちの効用(ユーティリティ)につい


第3篇 運(フォーチュン)が人間の感情に及ぼす景況について―行為の功績と欠陥
を中心に
序論
第1章 運がもつこのような影響の原因について
第2章 運が持つこのような影響の程度について
第3章 感情のこのような不規則性の究極の原因について

第3部 我々自身の感情と行為に関する我々の判断の基礎,および義務感につい

第1章 自己是認と自己否認の原理について
第2章 賞賛への愛について,および賞賛に値するものへの愛について,さらに
は,避難に対する不安について,および避難に値するものへの不安について
第3章 良心の影響力(インフルエンス)と支配力(オーソリティ)について
第4章 自己欺瞞(セルフ・ディシート)の性質,および一般規則の起源と用途に
ついて
第5章 道徳性の一般規則がもつ影響と権威について,および,それが正しく絶
対者(ディテイ)の方と見なされるということ。
第6章 義務感が我々の行為の唯一の原動力であるのが当然であるのはどのよう
な場合か。

第4部 是認という感情に対して効用がもつ効果について
第1章 効用という心象(アピアランス)があらゆる技芸の生産物に与える美しさ
について,および,この種の美がもつ広範な影響について
第2章 効用という心象が人間の特徴や行為に付与する魅力について,つまり,
この魅力を知覚することが,どの程度まで是認の本源的な原動力の一つと見なせ
るかについて

第5部 道徳的な是認や否認という感情に対する監修や流行の影響について
第1章 美醜をめぐる我々の観念に対する慣習や流行の影響について
第2章 慣習と流行が道徳感情に及ぼす影響について

第6部 美徳(ヴァーチュー)の特徴について
序論
第1篇 本人自身の幸福に影響する限りでの個人の特徴について,すなわち,賢
明さについて
第2篇 他人の幸福に影響を及ぼしうる限りで見た個人の特徴について
序論
個々人(インディヴィデュアルズ)が自然の女神(ネイチャー)によって我々の配
慮と思いやりに任せられる際の道理や理法について
第2章 そもそも社会が我々の善行(ベネフィセンス)にゆだねられる道理(オーダ
ー)について
第3章 万人共通する思いやり(ビネヴォランス)について
第3篇 自制心について
第6部の結論

第7部 道徳哲学の体系について
第1篇 道徳感情の理論において検討されるべき問題について
第2篇 徳(ヴァーチュー)の性質について与えられてきたさまざまな説明につい

序論
第1章 徳が適合性にあるという体系について
第2章 徳は賢明さにあるとする体系について
第3章 徳は思いやり(ビネヴォランス)にあるという体系について
第4章 勝手気ままな体系について
第3篇 是認の原動力をめぐって形成されてきたさまざまな体系について
序論
第1章 是認の原動力を自己愛から導き出す体系について
第2章 是認の原動力を理性にあるという体系について
第3章 是認の原動力は感情であるとする体系について
第4篇 道徳性に関する実践的規則を様々な著者が取り扱った方法について

附論 言動の最初の形成,および本源的ならびに複合的な言語の様々な特質に関
する考察
言語の最初の形成に関する考察

訳者解説


・版元の紹介ページ
http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2921766&x=B
アーサー・C・ピグー『富と厚生』八木紀一郎監訳・本郷亮訳、名古屋大学出版会、2012年7月。

定価/本体価格 7,140円/6,800円
判型 菊判・上製
ページ数 472頁
刊行年月日 2012年
在庫状況 在庫有り
ISBNコード 978-4-8158-0702-3
Cコード C3033

・目次
序 文

第I編 厚生と国民分配分
  第1章 厚生と経済的厚生
  第2章 経済的厚生と国民分配分
  第3章 分配分とその構成部分の測定
  第4章 国民分配分と国民の質
  第5章 以下の議論の方法

第II編 国民分配分の大きさ
  第1章 パレート法則
  第2章 生産と分配
  第3章 分配分の大きさと、限界純生産物の均等
  第4章 不完全な移動性による、限界純生産物の均等化に対する障害
  第5章 取引単位の不完全な可分性による、限界純生産物の均等化に対する障害
  第6章 産業の相対的変動による、限界純生産物の均等化に対する障害
  第7章 社会的純生産物と私的純生産物の乖離による、限界純生産物の均等化に
       対する障害
  第8章 単純競争下における各用途の限界純生産物の均等
  第9章 独占の発生条件
  第10章 独占的競争
  第11章 単純独占
  第12章 差別独占
  第13章 特殊ケースとしての鉄道料金
  第14章 購買者組合
  第15章 政府の介入
  第16章 独占の公的統制
  第17章 産業の公営

第III編 国民分配分の分配
  第1章 序 論
  第2章 賃金の自然な動きに介入する方法
  第3章 任意地点の賃金率を自然水準以上に引き上げるための3つの手段
  第4章 労働の雇用方式
  第5章 特定業種における無差別な人為的賃金率が、相対的富者から相対的貧者
       に資源を移転する力
  第6章 特定業種における差別的な人為的賃金率が、相対的富者から相対的貧者
       に資源を移転する力
  第7章 人為的賃金率がもたらす移転の最終結果
  第8章 相対的富者から相対的貧者への資源の直接的移転
  第9章 相対的富者から相対的貧者への直接的移転の事実がもたらす影響
  第10章 直接的移転に関する相対的富者側の期待がもたらす影響
  第11章 直接的移転に関する相対的貧者側の期待がもたらす影響
  第12章 ナショナル・ミニマム

第IV編 国民分配分の変動
  第1章 経済的厚生と、代表的労働者の所得の変動
  第2章 保 険
  第3章 労働者階級の総実質所得の変動と、代表的労働者の実質的所得の変動
  第4章 一般物価の変動
  第5章 労働者階級の実質所得を変動させる原因
  第6章 自然の恵みの変動と外国の需要の変動
  第7章 事業予測の誤りの変動
  第8章 労働者階級の実質稼得の、変動因と変動性の関係
  第9章 労働需要の安定を図る慈善家および政府の行動

 結 語

解 題 厚生経済学とは何であるのか

・版元の紹介ページ
http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0702-3.html
カール・ポランニー『市場社会と人間の自由:社会哲学論選』若森みどり・植村邦彦・若森章孝編訳、大月書店、2012年5月。

ISBN 9784272430918
判型・ページ数 4-6・392ページ
定価 本体3,800円+税

・目次
「日本語版への序文」カリ・ポランニー=レヴィット

第?部 市場経済と社会主義
第1章 われわれの理論と実践についての新たな検討
第2章 自由について
付録1 マルクスにおける「ある」と「あるべき」
付録2 個々人に対する疎外の作用

第?部 市場社会の危機、ファシズム、民主主義
第3章 経済と民主主義
第4章 ファシズムの精神的前提
第5章 ファシズムとマルクス主義用語――マルクス主義を言い換える
第6章 共同体と社会――われわれの社会秩序のキリスト教的批判
第7章 ヨーロッパにおける哲学の対立
第8章 ファシズムのウィルス
  
第?部 市場社会を超えて――産業文明と人間の自由
第9章 複雑な社会における自由
第10章 普遍的資本主義か地域的計画か?
第11章 議会制民主主義の意味
第12章 経済決定論の信仰
第13章 ジャン・ジャック・ルソー、または自由な社会は可能か
第14章 自由と技術
第15章 アリストテレスの豊かな社会論

解説 ポランニーの市場社会批判と社会哲学

・版元の紹介ページ
http://www.otsukishoten.co.jp/book/b100763.html
R・べラミー・D・シェクター『グラムシとイタリア国家』小池渺・奥西達也・中原隆幸訳、ミネルヴァ書房、2012年5月。

出版年月日 2012/05/20
ISBN 9784623062409
判型・ページ数 A5・320ページ
予価 本体5,000円+税

・目次

略伝
第1章 政治的修養の時代
第2章 赤い二年間(一九一九?二〇年)
第3章 イタリア共産党と反ファシズム闘争(一九二一?二六年)
第4章 『獄中ノート』I(史的唯物論とクローチェの歴史主義)
第5章 『獄中ノート』II(ヘゲモニー、国家、党)
第6章 『獄中ノート』III「イタリア人の形成:リソルジメントと新秩序)
結び
訳者あとがき

・版元の紹介ページ
http://www.minervashobo.co.jp/book/b100073.html
アダム・スミス『法学講義 1762~1763』アダム・スミスの会監修、水田洋・篠原久・只腰親和・前田俊文訳、名古屋大学出版会、2012年5月。

定価/本体価格 6,930円/6,600円
判型 A5判・上製
ページ数 450頁
刊行年月日 2012年
ISBNコード 978-4-8158-0699-6
Cコード C3032

・目次
第 1 巻
  1762年12月24日?1763年1月10日
  法学について / 生活行政 / 戦争と平和 / 正義の維持 / 自然権 / 対物権 / 対人権
  / 権利の根拠 / 先占について / 人類史の四段階 / 狩猟民の時代と牧畜民の時代 /
  農業の時代と商業の時代 / 盗みの刑罰 / 先占による所有権 / 所有の継続 / 家畜の
  成立 / 家屋および土地の所有 / 所有の制限 / 添 付 / 時 効 / 相 続 ?? 法定相続
  / 男系親族による相続 / 動産の相続 / 蛮族侵入期 / 封建的統治 / 長子相続制 /
  代襲権 / 女性による相続 / 遺言による相続 / ローマの限嗣相続

第 2 巻
  1763年1月17日?2月3日
  移 転 / 封建的従士と土地 / 地役権 / 抵 当 / 排他的特権 / 対人権 / 商業と契約
  / 言語による契約 / 契約者の義務 / 準契約 / 怠 慢 / 身柄に対する攻撃 / 偶 殺 /
  贖罪奉納 / 補償と復讐 / 不当な拘束 / 評判権 / 資産に対する侵害 / 盗 み / 詐欺・
  偽証・偽造 / 対人権の終了

第 3 巻
  1763年2月7日?2月16日
  家族の一員 / ローマの繁栄と女性の自由 / 結婚儀礼 / 多妻制 / 多妻制と臣民の自由
  / 四種類の結婚 / 近親婚 / 結婚と相続 / 父 権 / 主人と召使 / 奴 隷 / 貧困国の
  奴隷状態 / 封建的統治と奴隷 / 解放農奴による耕作 / 奴隷制の害悪

第 4 巻
  1763年2月21日?3月8日
  統治の諸形態 / 権威の進展過程 / 司法の起源と進展 / 狩猟民と牧畜民 / 統治の進
  展 / ギリシャの統治形態の進展 / アテナイ国家の形成 / 防衛的国家の運命 / 征服的
  国家の運命 / 富裕の進展と防衛問題 / 防衛手段としての傭兵 / ヨーロッパの自由保有
  地統治 / 封建的統治の形成 / 封建的統治の構成員 / 国王・領主・従士 / 農奴と町民
  / 商業の導入と封建貴族の衰退 / 専制君主の登場 / イングランドの事例

第 5 巻
  1763年3月9日?3月24日
  自由の体系 / イングランドの裁判所 / 大法官の由来 / 陪 審 / ヨーロッパの統治形態
  / ヨーロッパの小共和国 / 臣民の義務と反逆罪 / 市民権 / 外国人の身分的制約 /
  主権の限界 / 社会契約説批判 / 忠誠の原理 / 主権者権力の制限

第 6 巻
  1763年3月28日?4月13日
  生活行政 / 人類の自然的欲求 / 技術の発達 / 文明社会における分業 / 分業による生
  産増加の原因 / 交換性向 / 商品の価格について / 分業と商業の範囲 / 自然価格と市
  場価格 / 貨 幣 / 国民の富裕とは何か / 貨幣と富裕 / 鋳貨の輸出禁止 / 貿易差額 /
  国内消費と富裕

・版元の紹介ページ
http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0699-6.html
F・A・ハイエク『資本の純粋理論II』西山千明監修、江頭進訳、春秋社、2012年3月。

A5 256頁
発行日:2012年3月
ISBN:978-4-393-62199-8
税込定価:5,250円

・版元の紹介ページ
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-62199-8/
W・トンプソン『富の分配の諸原理2』鎌田武治訳、京都大学学術出版会、2012年1月。

近代社会思想コレクション07
四六上製・525頁・税込 5,040円
ISBN: 9784876985845
発行年月: 2012/01

・目次
第 4 章 生産と楽しみを増加し、分配の自然法則の永続性を保証する
一手段としての知識の修得と普及について
第1節 知識を労働と富に結合させること
第2節 知識、それから富と幸福を普及したり、抑圧する諸手段の一つとしての、社会制度について
第3節 知識を普及したり、抑圧する第二の手段としての講義もしくは書物による成人教習について??その進歩に対する諸障碍
第4節 知識、それから富と幸福を普及する第三様式としての、男性の成人までの厳密にいわゆる教育

第 5 章 不安全の制度に起因するものとして、富の分配の現状について??
また不平等な分配の現存の強制的方策を、安全によって制限された
平等の自発的方式に変更する手段について
第1節 政治権力によって、労働生産物を、その生産者または所有者の同意なしに略奪する一般的弊害について??本書では公的略奪と名づけて、私的略奪よりも、より広範に及び、救済により困難なので、結局より有害であることが証明される
第2節 富の強制的不平等??または平等な安全が要求しない不平等??を生みだす結果になることがもっとも明白な、特別な制度または方策について
第3節 特別な制度または方策について??そのもっとも明白な影響は、富の強制的不平等を恒久化することである
第4節 特別な制度または方策について??その明白な影響は、富の強制的不平等を産み出すことと恒久化することの両方である
第5節 これら現存の、強制的不平等分配の方策を、平等な安全によってのみ制限される平等を導入して、分配の自然法則の自発的方式に直す方法について
    富と幸福との生産における個人的競争原理の諸利益
    個人的競争原理の諸弊害

第 6 章 富の分配における自発的平等について??
個人的競争による労働と対立する協働による労働
第1節 自発的平等制度の基本的、本質的特徴の説明
第2節 相互協働による富の自発的平等制度の諸利益
第3節 提唱されている制度が排除しないであろう生産と幸福とに対する諸障碍
    提唱されている制度が劣悪化するだろうと思われる障害
第4節 相互協働による富の自発的平等制度は実行可能か
第5節 相互協働による富の自発的平等に対する通俗的反対論
    哲学的必然性にもとづいた理論/制約にもとづいた実践的協定/移動と住居変更に対する制約
    法律の制約/これらの共同社会の内外における道徳的拘束力ないしは世論
    迷信の制約/公的略奪の制約/天才と崇高な努力に対する制約
    芸術文化に対する制約/仕事と性格との画一性/競争は共同社会間に生起する
    同業組合規則がその運営を奪う/過剰人口はかれらを悲惨な状態に貶める
    自発的平等は現在の社会制度を転覆する
    土壌の不均等な肥沃度??富の平等に対する自然的障害
    富の平等は理性によってのみ確立されなければならない

結 論
付 録 新版(William Pare’s ed.)の序文
解 説
索 引(事項/人名・地名)

・版元の紹介ページ
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?isbn=9784876985845
W・トンプソン『富の分配の諸原理1』鎌田武治訳、京都大学学術出版会、2011年10月。

近代社会思想コレクション06
四六上製・438頁・税込 4,410円
ISBN: 9784876985692
発行年月: 2011/10

・目次
前書き

第1章 富のすべての正しい分配の基礎となるべき、われわれの組織とわれわれをとりまく自然的、社会的環境とから演繹される、自然の原理、規則または法則に関する研究

第1節 労働は富の親である
第2節 富の分配の目的は、それを生産する人々のために、幸福の最大可能な量を獲得することであるか、あるべきである
第3節 しかし、健常な全成人男女は、富による平等な幸福が可能である
第4節 それゆえに、より多数者の幸福はより少数者の幸福よりも優先されるべきである
第5節 富は労働によって生産されるので、動機の点で、富の生産において、この労働をもっとも効率的にするために、十分な刺激が与えられなければならない
第6節 生産に対する最強の刺激と最大限の生産に必要な刺激は労働の自由な方向における安全と労働生産物の完全な利用である(労働の自由な方向については第12節一〇七ページをみよ)
第7節 また、これらの生産物の自発的な全交換は幸福を増進する
第8節 他面、これらの生産物の強奪は幸福を減少させる
第9節 一人によってエンジョイされるための、多数からの最少の略奪でさえも、幸福を減少させる
第10節 それゆえ、労働生産物のいかなる部分も、いかなる生産者から、かれによって十分と思われる等価なしに、収奪されるべきでない
第11節 富は最大生産と合致する最大の平等をもたらすように、分配されるべきである
第12節 これを実現するためには、人為的束縛や奨励はまったく必要ない
第13節 安全にとって必要である限り、不平等は有益である
第14節 安全にとって必要でない不平等は有害である
第15節 一般的推論??分配の自然法則「自由な労働、労働生産物の完全利用と自発的交換」の説明

第2章 富の強制的不平等により現実に生じた諸弊害について

第1節 富の強制的不平等の道徳的弊害について
    富から生じる楽しみの総計を減少する
    富裕層の幸福を増加しない
    富裕層に明確な悪徳とその結果、悲惨を産む
    共同社会の富裕層以外の間に、これらと、その他の悪徳を普及する
第2節 富の強制的不平等の経済的弊害について
    その年間消費は同額の補償されない損失である
    もっとも有用でない種類の勤労を稼働させる
第3節 富の強制的不平等の政治的弊害について??政治権力の独占と悪用を不可避にする

第3章 分配の自然法則「自由な労働、労働生産物の完全利用と自発的交換」の副次的利益について??平等な安全によって制限された平等について

第1節 分配の自然法則の政治的利益
    それは代議制統治制度以外の全統治制度と矛盾する
    国民を厭戦気分にする??国民を防衛に強化する
    犯行への最強の動機を廃絶する
    公的行政費を最低基準にする
    全宗教団体の支持を自発的にする
第2節 分配の自然法則の経済的利益
    生産と資本は膨大に増加する
第3節 分配の自然法則の道徳的利益??富と貧困の特有の悪徳はほとんど消滅するであろう

・版元の紹介ページ
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?isbn=9784876985692
ジュリエット・B・ショア『プレニテュード:新しい〈豊かさ〉の経済学』森岡孝二監訳、岩波書店、2011年11月。

■体裁=四六判・並製・244頁
■定価 2,100円(本体 2,000円 + 税5%)
■2011年11月29日
■ISBN978-4-00-024668-2 C0036

・目次
日本語版への序文

第1章 環境と経済の危機から真の〈豊かさ〉へ
〈豊かさ〉の基本原理
経済的対話の方向を変える
前進への道――経済的パフォーマンス/2010-20年
本書のプラン

第2章 消費ブームから環境破綻へ
ファストファッション――衣料品の場合
典型例はファストファッション
廃棄する国民
消費の物質性パラドックス
物質の経済学
成長の限界はあるか
地球の環境破壊
人間のフットプリント
実績を調べる

第3章 経済学は地球と向き合う
資源,豊穣,および市場の奇跡論
トレードオフの経済学――自然に関する費用曲線の疑問
気候変動に関する打開策は?
技術はこの時代を救えるか
技術革新のリバウンドと逆効果
イギリスにおける技術的な楽観主義
オーバーシュートを認めること
持続可能性への道――人口,所得,および技術

第4章 困難を抱えた地球で豊かに暮らす
一つの警告――一度だけの人生
環境の現実に適応する――市場外の多様化という考え方
時間の富
実現可能な時短の推進――すべての人びとにとっての安全保障
なぜ,労働時間の短縮がグリーン・ソリューションなのか
21世紀における供給
家庭内生産のニューエコノミックス
〈豊かさ〉モデルの消費者
スロー消費の三原則
小さくても素晴らしい
共有(シェア)という解決策
社会の仕組みを変える――互恵の経済

第5章 〈豊かさ〉の経済学
地球にとってのスマートデザインと知識の経済学
小さいものは美しい.だが,その効率性は?
自然資産と共有制
仕事と労働時間――差し迫った時短の必要性
成長至上主義を超えて
〈豊かさ〉と幸福
わき上がる〈豊かさ〉

謝辞
訳者あとがき

参考文献
日本語版のための用語解説

・版元の紹介ページ
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0246680/top.html
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/2/0246680.html

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