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新刊情報 - 最新エントリー

L. L. パシネッティ著/渡会勝義監訳・内藤敦之・黒木龍三・笠松学訳『ケインズとケンブリッジのケインジアン――未完の「経済学革命」』日本経済評論社、2017年11月

出版年月日:2017年11月30日
ISBN:978-4-8188-2481-2
判型・ページ数:A5・396ページ
予価:本体5,500円+税

目次
 第1部 ケインズの未完の革命―フェデリーコ・カッフェ講義、1995年
第1章 正統派との決別の決意
第2章 ケインズ後の「革命」
 第2部 ケインズ経済学のケンブリッジ学派
第3章 リチャード・フェルディナンド・カーン(1905-1989)
第4章 ジョーン・ヴァイオレット・ロビンソン(1903-1983)
第5章 ニコラス・カルドア(1908-1986)
第6章 ピエロ・スラッファ(1898-1983)
第6章の1 簡単な伝記的・書誌的スケッチ
第6章の2 ケンブリッジのイタリア経済学者
第6章の3 ピエロ・スラッファの思想における連続性と変化
第7章 リチャード・マーフィー・グッドウィン(1913-1996)
 第3部 発展する経済のための生産のパラダイムに向かって
第8章 新古典派経済学を超えて
第9章 純粋理論の段階
第10章 制度的な研究の段階
第11章 ケインズ革命の将来再考


*以下,版元の紹介ページです。
http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/2481
José Luís Cardoso, Heinz D. Kurz,? Philippe Steiner (editors)
Economic Analyses in Historical Perspective
Routledge
November 16, 2017

Contents

1. Introduction
The editors
Personal reminiscences
Heinz D. Kurz (University of Graz)

2. French traditions in economics
Freeing Trade or Freeing Humans? Mably and Condillac on Economic Policies and the Renewal of the French Kingdom(Arnaud Orain)

Physiocratic Philosophie économique(Philippe Steiner)

Opinion, Time and Institution ?? Necker’s critique of ‘New Science’(Yusuke Ando)

Jean-Baptiste Say as a Classical Moralist (Pierre Force)

Theology and Knowledge of the "Collective Man" in the Writings of Pierre-Simon Ballanche (Ludovic Frobert)

Pellegrino Rossi: A Ricardian at the Collège de France? (Alain Béraud )

Charles Gide and marginalism in Histoire des doctrines économiques (Jean-Pierre Potier)

3. European and global economic conversations
The individual, society and economy in 17th century thought(Cosimo Perrotta)

A ‘Tory outré’? Le Blanc and Forbonnais readers of Hume (Thierry Demals)

Genovesi and Enlightened Political Economy (José Luís Cardoso)

Jean-Baptiste Say's Footnotes to Ricardo(Keith Tribe)

German Editions of Adam Smith’s Wealth of Nations (Harald Hagemann)

John Ruskin in early 20th century Japan: some episodes (Masashi Izumo)

Translation and the circulation of economic ideas across nations (Marco Guidi)

4. Theoretical developments: public economics, money and international trade

Individuals, Markets, and the Public Economy: Syntheses in Public Economics (Richard Sturn)

Competition in Public Finance: from De Viti de Marco’s Lectures to his Principles(Manuela Mosca)

The missing equation in E.W. Kemmerer (1903) and I. Fisher (1892, 1911) (Jérôme de Boyer des Roches)

The first steps of the Money Doctor: Kemmerer’s Gold Exchange Standard in Philippines (Rebecca Gomez Betancourt)

The Political Economy of Michal Kalecki (Michael Assous)

Consumption and money-making in Keynes: enjoyments of life or morbid instincts? (Maria Cristina Marcuzzo)

Foreign trade, International Trade and Say’s Law (Daniel Diatkine)

The breakdown of the competitive paradigm in the space-economy (Jacques-François Thisse)

*以下,版元の紹介ページです。
https://www.routledge.com/Economic-Analyses-in-Historical-Perspective/Cardoso-Kurz-Steiner/p/book/9781138501195
中西聡編『経済社会の歴史――生活からの経済史入門』名古屋大学出版会、2017年

初版刊行日:2017年
判型:A5判・並製
ページ数:348ページ
定価:2,700円+税
ISBNコード:978-4-8158-0893-8

目次
序 章 身近な生活から地域の環境を考えよう
第I部 地域社会と生活
第1章 家族・地域社会と経済活動
     はじめに
     1 家族と経済活動
     2 「村」 の役割
     3 商店街とエスニック・グループ
     おわりに
     解説1 無尽講と金融
第2章 災害と飢饉
     はじめに
     1 災害と飢饉
     2 経済社会化と飢饉
     3 江戸時代の災害・飢饉への対応
     4 災害・飢饉への耐久性
     おわりに
     解説2 風評とデマ
テーマI 社会史の方法
  第II部 自然環境と生活
第3章 森林資源と土地所有
     はじめに ?? 地球環境問題と資源利用
     1 森林資源利用の歴史
     2 資源利用と土地所有
     3 近現代日本の森林資源と過少利用問題
     おわりに
     解説3 温泉と開発
第4章 エネルギーと経済成長
     はじめに ?? 人新世の時代
     1 石炭とイギリス産業革命
     2 石炭・水力と日本の工業化
     3 エネルギー革命と 「東アジアの奇跡」
     おわりに
     解説4 日本の公害対策
テーマII 進歩と環境
  第III部 近代化と生活
第5章 人口で測る経済力
     はじめに ?? 現代社会の人口と経済
     1 人口に関する理論
     2 日本の人口変遷
     3 経済成長と人口
     おわりに ?? 人口の歴史は私たちに何を教えてくれるか
     解説5 人口をめぐる思想と政策
第6章 健康と医薬
     はじめに
     1 健康と病い
     2 生活と家計に見る健康と医薬
     3 現代の健康と医薬
     おわりに
     解説6 感染症流行と経済発展
第7章 娯楽と消費
     はじめに ?? 「金」 は天下の廻りもち
     1 娯楽の産業化と消費社会
     2 近代日本における娯楽の諸相
     3 日記に見る人々の娯楽
     おわりに ?? 楽しみなしに人々は生きられるか
     解説7 大衆消費社会論
テーマIII 共同体と近代
  第IV部 社会環境と生活
第8章 教育と労働
     はじめに ?? 「学び」 と 「働き」 の制度化
     1 「学び」 から 「教育」 へ
     2 産業社会・労働の誕生と教育
     3 子どもと女性から見た 「教育」 と 「労働」
     おわりに ?? 戦後教育政策と新学歴社会の到来
     解説8 集団就職
第9章 法と福祉
     はじめに
     1 慈善事業の時代
     2 社会事業の時代
     3 社会福祉の時代 ?? 第二次世界大戦後における生活をめぐる法整備
     おわりに
     解説9 育児と経済
第10章 帝国と植民地経済
     はじめに ?? 日本 「帝国」 史として考える
     1 戦争と日本帝国の拡張
     2 日本貿易の特徴
     3 帝国内貿易の構造と植民地の生活
     おわりに ?? 「戦後/現代」 と 「帝国/植民地」
     解説10A 植民地の近代をどう見るか
     解説10B 経済競争と国際紛争
テーマIV システムという発想
終 章 競争と共存から未来を思い描こう
入門ガイド 文献史料と統計資料
参考文献
あとがき
索 引

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0893-8.html
若森章孝・植村邦彦『壊れゆく資本主義をどう生きるか――人種・国民・階級2.0』唯学書房、2018年10月

初版刊行日:2017年11月15日
判型:四六判 縦組 上製
ページ数:424ページ
定価:3,200円+税
ISBNコード:978-4-908407-12-3 C3030

目次
プロローグ 日本社会はどこに向かうのか
第1章 新自由主義と自由、民主主義
第2章 国民/ナショナリズム
第3章 人種/レイシズム
第4章 階級/階級闘争
第5章 「資本主義の終わり」の始まりとオルタナティブ
エピローグ 三つの危機に応えられない資本主義

*以下,版元の紹介ページです。
https://www.yuigakushobo.com/cont11/main.html
服部正治『穀物の経済思想史』知泉書館、2017年10月

初版刊行日:2017年10月30日
判型:菊判
ページ数:488ページ
定価:6,500円+税
ISBNコード:9784862852632


目次

まえがき

序章 小麦パンの地位

第1章 自由貿易論における穀物――アダム・スミス
 1 『国富論』における国内分業と国際分業
 2 地代論――『国富論』における穀物 1
 3 穀物輸出奨励金批判――『国富論』における穀物 2
 4 穀物国内取引の自由と穀物自由貿易『国富論』における穀物 3
 5 価格メカニズムと農業

第2章 経済発展における地代――トマス・ロバート・マルサス
 1 人口論と穀物の地位――ジェイムズ・ミル
 2 穀物価格下落が意味すること
 3 地代の本質と経済における地位
 4 穀物法による農工並立国の維持
 5 穀物自由貿易の前提
 6 農業保護主義からの離脱

第3章 穀物の価値と経済発展――ディヴィッド・リカードウ
 1 地代の性質と地代増減の法則
 2 賃金と利潤と「蓄積の終焉」
 3 穀物価格と農業資本家
 4 超過利潤と地代との改良投資――マルサスとの対比
 5 比較生産費説の論理と現実
 6 『農業保護論』
 7 穀物輸出国の生産事情――1821年農業不況委員会
 8 差額地代論と穀物輸入

第4章 大陸諸国の穀物輸出能力と国内農業改良
 1 ヨーロッパ大陸の穀物輸出能力――ウィリアム・ジェイコブ
 2 イギリスにおける農業改良の進展――ジェイムズ・ウィルソンとG.R.ポーター
 3 農業改良と地代の増加――J.R.マカロック

第5章 食料安全保障と帝国
 1 植民地穀物と食料安全保障――H.T.コールブローク
 2 「適切で妥当な保護のもとでの穀物自由貿易」――ウィリアム・ハスキソン
 3 食料自給と帝国――アーチボルド・アリソン
 4 イギリス社会の植民地への移植――E.G.ウェイクフィールド

第6章 穀物輸入の急増と経済学における「限界革命」
 1 穀物法廃止後の小麦輸入の急増――W.W.ホイットモア,T.トゥック,J.S.ミル
 2 穀作から畜産へ――ジェイムズ・ケアード
 3 自由貿易による繁栄と限界効用価値説――W.S.ジェヴォンズ
 4 食料輸入の増大と大不況――スティブン・ボォーン

第7章 穀物自給率の低落と関税改革論争
 1 自給帝国――ウィリアム・カニンガム
 2 穀物関税と『穀物法の歴史』――J.S.ニコルソン
 3 「連邦化されたアングロ-サクソンダム」――アルフレッド・マーシャル
 4 収穫逓減法則と準地代――アルフレッド・マーシャル

第8章 第一次世界大戦における穀物
 1 第一次大戦直前における穀物
 2 戦時食料安全保障――『戦時食料王立委員会報告』(1905年)とコナン・ドイル
 3 食料配給と穀物――ウィリアム・ベヴァリッジ
 4 戦間期における穀物

第9章 第二次世界大戦における穀物
 1 新小麦政策
 2 戦時食料政策論――J.B.オール
 3 世界食料政策論――J.B.オール
 4 小麦の政治化
 5 パンの配給制と英加小麦協定――ジョン・ストレイチー

第10章 EC加盟と小麦の自給化
 1 1947年農業法
 2 国民経済における農業の位置――E.M.H.ロイドとA.ロビンソン
 3 EEC加盟申請と小麦の競争力
 4 EC加盟と世界食料危機:小麦自給化――『自国資源からの食料』(1975年)と『農業と国民』(1979年)
 5 小麦の自給化と世論の変化

終章 穀物安定供給

あとがき

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.chisen.co.jp/book/b329900.html
Kohei Saito, Karl Marx’s Ecosocialism: Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy, Monthly Review Press, October 2017.

ペーパーバック: 308ページ
出版社: Monthly Review Press (2017/10/24)
言語: 英語
ISBN-10: 1583676406
ISBN-13: 978-1583676400
発売日: 2017/10/24

※ 以下版元の紹介ページです。
https://monthlyreview.org/product/karl_marxs_ecosocialism/
井上義朗『「新しい働き方」の経済学ー アダム・スミス『国富論』を読み直す』

初版刊行日:2017年10月14日
判型:四六判 上製
ページ数:232ページ
定価:2200円+税
ISBNコード: ISBN978-4-7684-1011-0

目次
序章 「新しい働き方」の時代へ
第1章 『国富論』を読む
第2章 『国富論』は、今日のような市場経済を描いていたか?
第3章 株式会社の起源:株式会社は『国富論』を終わらせたか?
第4章 社会的企業の出現:新しい「企業」は可能か
終章 『国富論』はよみがえるか?
読書案内

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.gendaishokan.co.jp/new02.htm

いま読む!名著 シリーズ
http://www.gendaishokan.co.jp/goods/ISBN978-4-7684-1008-0.htm
藤田奈々子『福祉世界―福祉国家は越えられるか』中央公論新社、2017年10月

初版刊行日:2017年10月6日
判型:四六判
ページ数:248ページ
定価 本体2400円(税別)
ISBNコード:ISBN978-4-12-110029-0

目次
はじめに
第1章 福祉国家の歴史と研究史
第2章 福祉国家の成熟から福祉社会の追求へ
第3章 経済のグローバル化と福祉世界
第4章 福祉世界の思想史的系譜
第5章 福祉世界の現代的探求
おわりに
あとがき

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.chuko.co.jp/zenshu/2017/10/110029.html
クリストファー・ベリー/田中秀夫監訳『スコットランド啓蒙における商業社会の理念』ミネルヴァ書房、2017年9月

(原著:https://www.cambridge.org/core/books/idea-of-commercial-society-in-the-scottish-enlightenment/52059F487B17DECB55EA164434863C1F)

出版年月日:2017年09月刊行予定
ISBN:9784623079001
判型・ページ数:A5・352ページ
予価:本体6,500円+税

目次
日本語版への序文
凡 例
本書の文献略号
序 文

第一章 スコットランド・改良・啓蒙(林 直樹)

第二章 商業・段階・社会の自然史(野原 慎司)

第三章 繁栄と貧困(逸見 修二)

第四章 市場、法、および政治(笠井 高人)

第五章 自由と商業の徳(上野 大樹)

第六章 商業の危険(逸見 修二)
 1 私的自由と公的自由
 2 分業(再論)
 3 公信用

第七章 商業社会の理念(村井 明彦)

参照文献
解 説 ベリー教授の仕事(田中 秀夫)
索  引

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.minervashobo.co.jp/book/b288076.html
デービッド・エジャトン/坂出 健 監訳/松浦俊輔ほか訳『戦争国家イギリス―反衰退・非福祉の現代史』,名古屋大学出版会,2017年5月

※新井田智幸会員が4章を担当。

価格:5,400円
判型:A5判・上製
ページ数:470頁
刊行年月日:2017年5月29日
ISBNコード:978-4-8158-0874-7
Cコード:C3022

目次
序 章

第1章 戦間期の軍産複合体
 戦間期軍備の新しい見方
 イギリス艦隊の強さ
 海軍・産業複合体
 航空機産業および戦車産業
 武器輸出
 政治経済学と宥和政策についての考察

第2章 戦争国家とイギリスのナショナル化 1939〜55年
 経済史家と戦時経済 ―― 消える戦争経済
 軍事支出とイギリス国家の発達
 戦時経済の統制
 新しい兵器産業
 労働党と兵器産業の公有
 産業政策
 戦後における国家と産業の関係
 国防生産
 国の技術安全保障

第3章 エキスパート国家――戦間期における軍事・科学複合体
 国家公務員の中でのエキスパート
 スペシャリスト、エキスパート、プロフェッショナル
 専門技術エキスパートと軍
 軍隊におけるR&D
 学界エリートと軍事・科学複合体
 軍事R&Dの運営
 理工系公務員研究職
 戦間期の公務員における科学者や専門技術者の地位
 研究職と行政職
 国家的R&Dの成果

第4章 新世代の人々と新しい国家 1939〜70年
 新しい大臣
 軍士官、実業家、軍需省庁
 R&Dの運営
 学界の科学
 戦後の技術家に何が起きたか
 新しい階級、戦争国家、大学
 二つの公務員集団 ――研究職と行政職
 行政官と科学官の和平

第5章 反=歴史家と技術家官僚――「技術家支配期」 再考 1959〜64年
 C・P・スノー、反=歴史家
 P・M・S・ブラケット、国家と左翼
 ブラケット、労働党、科学政策
 技術家主義的近代化の政治再論

第6章 戦争国家と 「ホワイトヒート」 1955〜70年
 技術的未来主義とイギリス軍産複合体――1955〜64年
 ハイテクへの依存
 国産技術の見直し
 労働党政権
 ホワイトヒートの仕掛け
 ミンテックの技術政策
 研究科の削減
 国防に由来する産業政策
 では、「ホワイトヒート」 とは何だったのか?
 兵器産業はいったいどうなったか?

第7章 イギリス戦争国家の消滅
 イギリスはドイツとは違う (1)――リベラルなイングランド賛
 イギリスはドイツとは違う (2)――軍国派によるイギリス批判
 社会主義、労働党、戦争 ―― 福祉国家の台頭
 イギリス社会主義と復活する政治経済学
 技術家支配論的反=歴史の復活

第8章 科学・技術・産業・戦争の関係再考
 技術と戦争の歴史
 知識人、科学、技術、産業、戦争
 転 調
 科学、戦争、イギリス社会
 アメリカの軍事・科学複合体
 軍事を取り入れる
 反=歴史と下からの歴史記述

付 録
日本語版へのあとがき
監訳者あとがき

※ 以下版元の紹介ページです。
http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0874-7.html

※原著は以下のとおりです。
EDGERTON, David, WARFARE STATE. Britain, 1920-1970, Cambridge University Press, Dec 2005
http://www.cambridge.org/catalogue/catalogue.asp?isbn=0521672317

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