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新刊情報 - 最新エントリー

ジャンマリア・オルテス著/藤井盛夫訳『国民経済学』日本経済評論社、2018年7月

判型:A5上製
頁数:370ページ
ISBN:978-4-8188-2505-5
定価: 本体7500円+税
発売日:2018年7月

目次

国民経済学に関する序論

第一編 一国における人々の区分と雇用の区分について
第1章 国民という名称によって理解されるもの  
第2章 さまざまな種類の就業者について
第3章 就業者は四階級に区分される
第4章 年齢のために就業する能力のない人々
第5章 就業する能力のない女性
第6章 就業する能力のない病人
第7章 就業する能力のある人々とない人々の合計
第8章 雇用の理由と必要
第9章 雇用の基本法則
第10章 財の量に関わる雇用と財の質に関わる雇用
第11章 国民に必要な財の質の向上
第12章 財の質の向上はどのように制約されるか
第13章 雇用は一つの方法で与えられ、あらゆる方法で受け取られる
第14章 雇用は総需要によってしか導入されない
第15章 総需要はどのように理解されるか
第16章 就業者は階級ごとに最適に配分される
第17章 一次的就業者と二次的就業者
第18章 土地は雇用に先行する
第19章 雇用は財に先行する
第20章 財は人口に先行する
第21章 社会的な状態と孤立した状態の違い
第22章 非経済的雇用について

第二編 一国を維持する財と、それを生産する土地について 
第1章 仮定と定義
第2章 植物由来の食物
第3章 動物由来の食物
第4章 植物由来の衣服
第5章 動物由来の衣服
第6章 植物由来の住居
第7章 動物由来の住居
第8章 国民のための食用動物
第9章 動物のための植物
第10章 一国に必要な財の合計
第11章 上記の財を生産する土地について
第12章 植物由来の財のための土地
第13章 動物由来の財のための土地
第14章 耕作不能地
第15章 上記の財を生産する土地の合計
第16章 財と土地に関する推計について
第17章 消費される財は自国の土地からどのように獲得されるか
第18章 消費される財は他国の土地からどのように獲得されるか
第19章 消費される財は自国の土地に一致する
第20章 土地は動物由来の財用よりも植物由来の財用の方が広くない
第21章 必需品と余剰の財について
第22章 一国の財は必需品だけによって制約される

第三篇 一国の就業者と失業者について 
第1章 人口は地域ごとにどのように配分されるか
第2章 仮定と定義
第3章 植物由来の財に関わる農民
第4章 動物由来の財に関わる農民
第5章 植物由来の財に関わる職人
第6章 動物由来の財に関わる職人
第7章 財に関わる分配者と管理者
第8章 財の交換に関わる分配者
第9章 財の輸送に関わる分配者
第10章 財の生産地から財の消費地までの距離について
第11章 財に関わる管理者
第12章 聖職者と賢者の管理者
第13章 文民と軍人の管理者
第14章 全就業者の合計
第15章 全体の経験から推計される就業者と失業者
第16章 全失業者の合計
第17章 失業者の必要性
第18章 失業者は階級ごとにどのように配分されるか
第19章 上記の配分の必要性
第20章 失業は就業者の休憩とは違う
第21章 豊かな失業者と貧しい失業者
第22章 失業者に対する雇用について
第23章 失業者に禁止される雇用について
第24章 一国の全員の配分

第四編 土地と雇用に一致する財について 
第1章 財と雇用に関する俗論の教義
第2章 土地は実現可能財に等価である
第3章 雇用は現実財に等価である
第4章 雇用は量と質から推定される
第5章 雇用は財に対する需要によって制約される
第6章 財は一国の需要によって制約される
第7章 各国の雇用と財は同じ規模である
第8章 財の価値は不変である
第9章 雇用と財は同様の土地でもどうして違うのか
第10章 財に対する総需要は同様の土地でもどうして違うのか
第11章 財はどうしてより大きい土地からより多く獲得されるのか
第12章 財はどうしてより小さい土地においてその質がより向上するのか
第13章 消費される財の質は二種類である
第14章 消費される財の質はあらゆる国において同じである
第15章 有給の就業者について
第16章 財は一定の土地においてどのように増加するか
第17章 財は一定の土地においてどのように減少するか
第18章 土地はどのようにすれば現実財に等価になるのか
第19章 地主はどのようにして現実財を所有するか
第20章 地主は現実財のうちのどれだけを所有するか
第21章 動産はどのようにして不動産になるか
第22章 上記の多くの教義の違い

第五編 資本とみなされる財と所得とみなされる財について 
第1章 財は資本と所得にどのように区分されるか
第2章 資本と所得は人口によってどのように制約されるか
第3章 財の所有の不平等の必要性
第4章 財の所有の不平等の正当性
第5章 労働を不平等に評価する必要性
第6章 労働を不平等に評価する正当性
第7章 より多くの財はより高い能力と誠実さによって獲得される
第8章 財の不平等と労働の不平等の違い
第9章 財の不平等と労働の不平等はどのように制約されるか
第10章 国民資本は国民所得によってどのように制約されるか
第11章 資本は個人所得によってどのように制約されるか
第12章 所得は名目所得と実質所得に区分される
第13章 実質所得は各人において等しい
第14章 名目所得はどのようにして実質所得になるか
第15章 名目所得は就業者にしか帰属しない
第16章 ある人々によって名目所得と呼ばれる所得は全員に帰属する
第17章 名目所得はどのようにして動産所得になるか
第18章 名目所得は個別雇用によっては増加しない
第19章 名目所得は個別雇用によってどのように減少するか
第20章 信託遺贈された名目所得または永続的な名目所得について
第21章 二種類の地主について
第22章 二種類の地主の正当性
第23章 二種類の地主の同一性

第六編 財に等価な貨幣について
第1章 貨幣と財の等価性について
第2章 貨幣はなぜ金と銀で表示されるのか
第3章 貨幣の使用量の同一性
第4章 貨幣は他の国々にどのように分配されるか
第5章 貨幣は同じ国でどのように分配されるか
第6章 貨幣は就業者間にどのように分配されるか
第7章 貨幣と財の交換について
第8章 与えられる貨幣と受け取られる貨幣の循環
第9章 貨幣は実質的な富を生まない
第10章 貨幣は財に後続し、その逆ではない
第11章 貨幣と財の等価性の不備
第12章 貨幣は財に対してどのように増加するか
第13章 貨幣に関する錯覚
第14章 諸国に流入する貨幣について
第15章 諸国から流出する貨幣について
第16章 貨幣表示の財の価値はどのようにして確定されるか
第17章 貪欲の原因としての貨幣
第18章 財はどうして常により多くの貨幣と交換されるのか
第19章 計算貨幣について
第20章 正金貨幣について
第21章 現金貨幣について
第22章 貨幣に対する人為的操作について
第23章 真の貨幣に代わる偽の貨幣について
第24章 偽の貨幣はどうして真の貨幣にとって有害なのか
第25章 利子付きで与えられる貨幣について
第26章 貨幣に対する利子はどれだけ適正なのか
第27章 貨幣に対する利子はどれだけ正当なのか
第28章 所得は貨幣表示と財表示でどうして違うのか

訳者あとがき

以下、版元の紹介ページです。
http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/2505
山田鋭夫・植村博恭・原田裕治・藤田菜々子 『市民社会と民主主義――レギュラシオン・アプローチから』 藤原書店、2018年6月

判型:A5上製
頁数:392ページ
ISBN:9784865781793
定価: 本体5,940円+税
発売日:2018年6月

目次
序 章 民主主義と市民社会  山田鋭夫
――市民社会論の現代化にむけて――

第1章 内田義彦における市民社会  山田鋭夫
――交換的平等と人間的平等のあいだ――

第2章 市民社会論継承の二つの視角  山田鋭夫
――平田清明と望月清司――

第3章 現代資本主義論と制度派ケインズ経済学  植村博恭
――経済学の群像とその知的遺産――

第4章 市民社会と福祉社会  藤田菜々子
――新しい福祉国家の理念と政策――

第5章 レギュラシオン理論と日本経済分析  山田鋭夫/植村博恭
――企業主義的調整様式の盛衰と成長体制の転換――

第6章 資本主義の多様性へのレギュラシオン・アプローチ  原田裕治
――信頼・制度・市民社会――

第7章 ボウルズとボワイエにおける「市民」と「市民社会」  植村博恭
――社会認識と社会科学分析との現代的総合――

第8章 経済学の現在とレギュラシオン理論の可能性 植村博恭
――制度派経済学とケインズ経済学の理論的連携にむけて――

終 章 市民社会民主主義とレギュラシオンの政策思想  植村博恭
――公正な市場と豊かな労働・生活にむけての制度構築――

あとがき/参考文献

以下、版元の紹介ページです。
http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&products_id=1605
中村隆之著『はじめての経済思想史―アダム・スミスから現代まで―』,講談社現代新書,2018年6月。

新書: 224ページ
出版社: 講談社 (2018/6/21)
言語: 日本語
ISBN-10: 4065122279
ISBN-13: 978-4065122273
発売日: 2018/6/21

目次
はじめに
第1章 アダム・スミス―資本主義の道徳的条件
第2章 J.S.ミルとマーシャル―労働者階級への分配と成長
第3章 ケインズ―「金融」が資本主義を歪める
第4章 マルクス―「私有」を問い直す
第5章 ハイエク―「私有財産権」の絶対性
第6章 フリードマン―「市場主義」の扇動者
第7章 組織の経済学―現代の経済理論における株主の位置づけ
あとがき

以下、版元の紹介ページです。
http://gendai.ismedia.jp/list/books/gendai-shinsho/9784065122273
梅津順一・小野塚知二編著『 大塚久雄から資本主義と共同体を考える――コモンウィール・結社・ネーション』 日本経済評論社、2018年1月

判型:四六判
頁数:336ページ
ISBN:978-4-8188-2483-6
定価: 本体3,000円+税
発売日:2018年1月

目次

 第一部 資本主義と共同体
序 章 問題提起――没後20年の大塚久雄        梅津順一
第一章 資本主義と可能性としてのコモンウィール   齋藤英里
第二章 近代資本主義とアソシエーション       小野塚知二 
第三章 国民経済と経済統合             小林純 
第四章 ネーションのとらえ方をめぐって       柳父圀近
第五章 イギリスにおける宗教コミュニティーについて 須永 隆

 第二部 大塚久雄が問いかけるもの
I 大塚史学から継承すべき課題      石井寛治
II 大塚久雄の「方法」をめぐって      河合康夫
III 共同体の基礎理論と日本前近代史     保立道久 
IV 近代社会の「人間的基礎」と組織原理  斎藤 修 
V 国民経済論から国民経済の諸類型へ   道重一郎 
VI 「大塚史学」と近代奴隷制        平出尚道
VII 大塚久雄とキリスト教   村松 晋 
VIII 私はどのように大塚史学を受容したか  肥前榮一
IX 大塚先生・大塚史学とわたくし  近藤正臣
X 二つの補遺――「大塚久雄著作ノート」に関連して 上野正治
XI 大塚久雄について若い友人に話すなら   高嶋修一

大塚久雄年譜

以下、版元の紹介ページです。
http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/2483
渡辺恭彦著 『廣松渉の思想〜内在のダイナミズム』 みすず書房、2018年2月

判型:A5判
頁数:408ページ
ISBN:978-4-622-08681-9 C1010
定価: 本体5,800円+税)
発売日:2018年2月1日

目次



第一章 戦後日本の学生運動における廣松渉
一 学生運動の活動家としての出発
二 『日本の学生運動――その理論と歴史』執筆
三 新左翼運動の理論家へ
四 前衛と大衆
おわりに

第二章 廣松渉の革命主体論――物象化論への途
一 戦後主体性論争と全共闘運動
二 「疎外革命論批判――序説」寄稿とその背景
三 『ドイツ・イデオロギー』における人間観
四 疎外論から物象化論へ
五 物象化された革命主体
六 自己変革と社会変革
おわりに

第三章 物象化論と役割理論――廣松渉の思想形成における『資本論の哲学』
はじめに
一 物象化とは何か
二 戦後日本のマルクス研究と『資本論の哲学』執筆まで
三 マルクス『資本論』の冒頭商品
四 二つの価値と共通の第三者としての抽象的人間労働
五 価値形態論の四肢的構造
六 物象化論と観念的扮技による役割理論

第四章 廣松哲学はいかに言語的であるか――「認識論的主観に関する一論攷」の射程
一 「認識論的主観に関する一論攷」
二 言語論
三 判断論
四 構造主義との対質から表情論、役割行動論へ

第五章 役割存在としての主体性論――『世界の共同主観的存在構造』と『役割存在論』
一 廣松役割理論の意義
二 G・H・ミードの自我論
  二―一 ミード自我論の出発点  二―二 一般化された他者  二―三 客我と主我  二―四 共同体と個人
三 役割行動とは何か
  三―一 表情性現相  三―二 期待察知と役割行動
四 集団内での役割行動と役柄の物象化
  四―一 賞罰(サンクション)  四―二 集団への所属  四―三 役柄の物象化
五 自己同一性と自由意志
  五―一 自己同一性と人格的実体  五―二 自由意志

第六章 役割理論からマルクス主義国家論へ
一 国家論の難題と役割理論への定位
二 国家=機関説(スタトゥス)と国家=統体説(キヴィタス)から唯物史観へ
三 マルクス国家論追考
四 唯物史観における〈生産〉
五 社会的権力、国家権力、役割

第七章 廣松渉の「近代の超克」論――高松岩男『世界史の哲学』、三木清の「東亜協同体論」と比較して
一 廣松渉の「東北アジア論」
二 京都学派の〈近代の超克〉論
三 高山岩男の『世界史の哲学』
四 三木清の「東亜協同体論」
五 『〈近代の超克〉論』から『存在と意味』へ

第八章 生態史観と唯物史観――廣松渉の歴史観
一 梅棹生態史観のインパクト
二 梅棹生態史観
三 マルクス史観の単系発展説と多系発展説
四 「表象的環境」への実践的投企
五 廣松渉の歴史観

第九章 ソ連・東欧崩壊後におけるマルクス共産主義・社会主義の再解釈
一 冷戦構造の崩壊と廣松渉のマルクス論
二 マルクス共産主義・社会主義論の再解釈
三 近代的市民社会像イデオロギーの暴露
四 国家社会主義への視角
五 過渡期としてのプロレタリア独裁
六 永続革命、世界革命へ

第十章 『存在と意味』における内在的超越
一 所与と四肢的構造連関の動態的構造
二 超文法的判断と「異-化」
三 価値論と企投する主体
四 共同体的価値規範と構造変動のモメントとしての正義論


文献
あとがき
人名索引/廣松渉著作名索引/廣松渉論文名索引

以下、版元の紹介ページです。
https://www.msz.co.jp/book/detail/08681.html
牧野邦昭『経済学者たちの日米開戦―秋丸機関「幻の報告書」の謎を解く』新潮選書、2018年5月

判型:六判変型
頁数:270ページ
ISBN:978-4-10-603828-0
C-CODE:0331
定価: 1,404円(税込)
発売日:2018年5月25日

目次
はじめに

第一章 満洲国と秋丸機関
 満洲事変から太平洋戦争へ
 陸軍省戦争経済研究班(秋丸機関)の創設
 満洲国における秋丸次朗秋丸次朗の国力認識
 「陸軍版満鉄調査部」としての秋丸機関
 有沢広巳の参加
 「秋丸機関」の結成

第二章 新体制運動の波紋
 新体制運動をめぐって
 有沢広巳と経済新体制
 秋丸機関の苦心
 新体制運動の挫折がもたらしたもの

第三章 秋丸機関の活動
 「班報」に見る秋丸機関の研究
 秋丸機関の世界情勢認識
 秋丸機関の研究手法
 日本班の報告
 研究の遅延
 秋丸機関の「中間報告」

第四章 報告書は何を語り、どう受け止められたのか
 昭和一六年前半の世界情勢
 報告書の作成時期
 報告内容についての証言の食い違い
 報告書の「発見」
 『英米合作経済抗戦力調査』の内容
 重要なのは『独逸経済抗戦力調査』
 報告書は何を伝えたかったのか
 秘密ではなかった秋丸機関報告書の内容
 報告書はどう受け止められたのか(1)――通説の問題点
 報告書はどう受け止められたのか(2)――異説の問題点
 「陸軍上層部への報告会」とは何なのか
 北進か南進か
 「北進させない」ためのレトリック
 「対英米開戦」ではなく「対英米ソ開戦」の回避

第五章 なぜ開戦の決定が行われたのか
 岩畔大佐と新庄大佐は何を伝えようとしたのか
 陸軍省戦備課の判断
 アクティブラーニングの一環だった総力戦研究所のシミュレーション
 「正確な情報」は皆知っていた
 なぜリスクの高い選択が行われたのか(1)――行動経済学による説明
 なぜリスクの高い選択が行われたのか(2)――社会心理学による説明
 硬化する世論と悩む指導者
 「国際情勢の推移」に期待した開戦の決定
 先の見通しが立たなかったからこそ始まった戦争

第六章 「正しい戦略」とは何だったのか
 秋丸機関の「戦略」は有効だったか
 日本とドイツとのすれ違い
 陸軍と海軍の戦略不一致
 根本的な問題(1)――日本の船舶の減少
 根本的な問題(2)――アメリカの造船力の桁外れの大きさ
 「日英米開戦」はどうすれば避けられ、経済学者は何をすべきだったのか

第七章 戦中から戦後へ
 「一部の」報告書や資料の回収の可能性
 ゾルゲ事件の影響
 大本営での秋丸次朗と秋丸機関の「武村機関」化
 秋丸機関の解散
 その後の秋丸次朗
 その後の武村忠雄
 その後の有沢広巳

おわりに




以下、版元の紹介ページです。
http://www.shinchosha.co.jp/book/603828/
ブルース・コールドウェル著/八木 紀一郎監訳・ 田村勝省訳『ハイエク 社会学方法論を巡る闘いと経済学の行方』一灯社、2018年4月

出版年月日:2018年4月
ISBN:978-4-907600-55-6
判型・ページ数:
定価:本体3,900円+税

目次
謝辞
序文
第I部 オーストリア学派とそれに敵対する学派――歴史主義・社会主義・実証主義
第一章 メンガーの『国民経済学原理』
 序奏――カール・メンガー、教授になる
 『国民経済学原理』のテーマ
 メンガーの主観価値理論
 メンガーの弟子たち
 いくつかの解釈問題
 『国民経済学原理』の受け止められ方
第二章 ドイツ歴史学派
 ドイツ歴史学派が台頭した背景
 シュモラーとドイツの新歴史学派
 社会政策学会
 帝国ドイツにおける社会政策
 グスタフ・シュモラー?――?帝国ドイツの教授メーカー
第三章 方法論争
 『社会科学、特に経済学の方法に関する研究』
 方法論争
 余波
第四章 マックス・ヴェーバーと歴史学派の凋落
 価値自由論
 「前提のない」科学の不可能性
 ドイツ歴史学派の実際的な失敗
 結論
第五章 実証主義と社会主義
 衛兵交替
 マルクス主義と限界主義
 ヨーゼフ・シュンペーターの多数の背信
 オットー・ノイラート:戦争経済から現物経済へ
 ルートヴィヒ・フォン・ミーゼスとドイツ語圏の社会主義計算論争140
 社会科学の再建に関するルートヴィヒ・フォン・ミーゼス
 経済学のオーストリア学派

第II部 ハイエクの旅路
第六章 ウィーンのハイエク
 家庭と子供時代
 ハイエクとヴィーザー
 ハイエクとミーゼス――初対面
第七章 貨幣の理論と方法論
 アメリカ出張
 アメリカの経済学に関するハイエクの論文
 経済学における均衡の役割
 『貨幣理論と景気循環』
 結論的な観察結果と今後の予想
第八章 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのハイエク
 ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス
 ロンドンにやってきたハイエク
 ケインズとの闘いから『資本の純粋理論』へ
第九章 一九三〇年代の方法論争
 制度主義
 ロビンズ:理論を擁護して
 第二版:ミーゼス、ロビンズ、ハイエク
 ハイエクの代替的な歴史
 テレンス・ハチスンの代替的な方法論
第十章 「経済学と知識」とハイエクの転換
 「経済学と知識」:要約
 一部の重要な思想の由来
 社会主義計算論争
 「経済学と知識」の意義
 前進する道
第十一章 理性の乱用プロジェクト
 計画官と科学人
 「科学主義」のエッセイ
 エッセイ「科学主義」の解釈
第十二章  個 人主義と感覚秩序
 『感覚秩序』
 『感覚秩序』の意義
 方法論的個人主義の再論
第十三章 ルール、秩序、進化
 『自由の条件』
 『自由の条件』におけるルール、秩序、進化
 一九五〇年代の極めて重要な十年間
 ルールと秩序の遍在性
 非常に短い迂回――反証可能性に関するポパーとハイエク 383その後の発展
 『致命的な思い上がり』の解釈上の謎

第III部 ハイエクの挑戦
第十四章 旅路の果てに――ハイエクの多様な遺産
 『貨幣理論と景気循環』
 ロビンズとハイエク
 ホモ・エコノミカス:根本的な前提、それともどこにもいる幽霊?
 「経済学と知識」
 移行作品としての「科学主義」エッセイ 417 感覚秩序とその他の秩序
 ハイエクの政治理論
 文化的進化と群選択
 複雑な自生的秩序の理論
第十五章 エピローグ:二〇世紀の経済学に関する瞑想
 経済学の展望に関するハイエクと彼の敵対者
 経済学における実証的研究
 基本的な経済論理、パターン予測、原理の説明
 経済学における状況分析
 二十一世紀に向けた若干の代替的な軌道
 実証主義を超えて
 最後の災難:歴史と方法論の終焉?
補遺A シュモラーによるメンガー著『国民経済学原理』の書評の英訳
補遺B ハイエクの経済学における一九三〇年代の連続性と変化
補遺C ハイエクにおける転換の再論
補遺D ロールシャッハ・テストとしてのエッセイ「科学主義」
 陰謀説としてのエッセイ「科学主義」
 解釈学としてのエッセイ「科学主義」
監訳者あとがき 科学方法論者が読みといたハイエク
参考文献
索引
アダム・ファーガスン/天羽康夫・青木裕子訳『市民社会史論』京都大学学術出版会、2018年5月

出版年月日:2018年5月
ISBN:9784814001057
判型・ページ数:四六上製・456頁
定価:3,888(税込)

目次
第一部 人間本性の一般的な特徴について
第一章 自然状態に関連する問題について
第二章 自己保存の原理について
第三章 人類における結合の原理について
第四章 戦争と不和の原理について
第五章 知力について
第六章 道徳感情について
第七章 幸福について
第八章 前章に続く
第九章 国民の幸福について
第十章 前章に続く

第二部 未開な諸民族の歴史について
第一章 この主題について古代から引き出される情報について
第二章 所有権が確立される以前の未開諸民族について
第三章 財産と私欲の影響下にある未開民族について

第三部 政治と技術の歴史について
第一章 風土の影響について
第二章 服従の歴史
第三章 国家の目的一般とそれに関連する制度と慣習について
第四章 人口と富について
第五章 国防と征服について
第六章 市民的自由について
第七章 技術の歴史について
第八章 文芸の歴史について

第四部 市民的商業的技術の発達から生じる帰結について
第一章 技術と職業の分化について
第二章 技術と職業の分化に伴う従属関係について
第三章 洗練された商業的諸国民の生活様式について
第四章 前章に続く

第五部 国家の衰退について
第一章 想像上の国民的優越と人間社会の栄枯盛衰について
第二章 国民的精神の一時的な高揚とその弛緩について
第三章 洗練された諸国民にありがちな国民的精神の弛緩について
第四章 前章に続く
第五章 国民の浪費について

第六部 腐敗と政治的隷従について
第一章 腐敗一般について
第二章 奢侈について
第三章 洗練された諸国民にありがちな腐敗について
第四章 前章に続く
第五章 政治的隷従に陥りがちな腐敗について
第六章 専制政治の進展と終局について

解 説
訳者あとがき
索引(人名・事項)

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=2240
岡澤憲芙監修,日瑞150年委員会編『日本・スウェーデン交流150年:足跡といま、そしてこれから』2018年4月

出版年月日:2018年4月
ISBN:978-4-7791-2460-0
判型・ページ数:上製四六判・392ページ
定価:本体4,200円+税

目次
序章 スウェーデンと日本の150年(岡澤憲芙)

第1部 日本・スウェーデン関係:人物交流
第1章 賀川豊彦とスウェーデン(斉藤弥生)
第2章 藤原銀次郎:製紙王がみたスウェーデン(秋朝礼恵)
第3章 小野寺百合子:夫妻でつむいだ心の交流( 〃 )
第4章 ウーロフ・パルメとヒロシマ(  〃  )

資料編 
一.皇室と王室の交流
二.歴代在スウェーデン日本国大使
三.歴代駐日スウェーデン大使
四.要人往来
五.ノーベル賞歴代日本人受賞者
および年代別分野別日本人受賞者数

第2部 スウェーデンのこれまでと今
第1章 議会と政党政治(小川有美)
第2章 スウェーデンの地方自治―150年前と現在(穴見明)
第3章 スウェーデンにおける情報公開(木下淑恵)
第4章 オンブズマン(鮎川潤)
第5章 スウェーデン企業と日本(福島淑彦)
第6章 スウェーデンの財政と税制( 〃  )
第7章 IT先進国としてのスウェーデン(加藤晴子)
第8章 エレン・ケイと日本の女性運動
―平塚らいてうを中心として(武井トゥンマン典子)
第9章 高齢者介護―支援技術開発にみる自立へのこだわりと
          ソーシャル・イノベーション(斉藤弥生)
第10章 福祉国家とストックホルム学派の経済思想(藤田菜々子)
第11章 スウェーデンの児童文学の歴史と現状(三瓶恵子)
第12章 ノーベル賞からみた日本・スウェーデン関係
―その歴史的展開と今後の課題(吉武信彦)
第13章 スウェーデンの外交・防衛政策(塩屋保)
第14章 「移民を送り出す国」から「移民を受け入れる国」へ
                     (清水由賀)
第15章 バルト海東岸からのまなざし
―エストニアのスウェーデン・イメージ(小森宏美)

おわりに

巻末 日瑞一五〇年委員会名簿
   日瑞議員連盟名簿

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-2460-0.html
ドン・ロス著/長尾史郎監訳・三上真寛訳『経済理論と認知科学:ミクロ的説明』学文社、2018年3月

出版年月日:2018年3月
ISBN:9784762027949
判型・ページ数:A5・536ページ
定価:本体5,400円+税

目次
日本語版への序文
 期待効用理論とその「競争相手」たち   ゲーム決定と条件付きゲーム
 ミクロ経済学,マクロ経済学,還元   ピコ経済学と神経経済学
謝辞
1 導入:経済学の未来と統一科学
 哲学的なものと歴史的なもの
 科学と人間世界 
 解説の戦略 
2 哲学的入門:志向姿勢の機能主義と実在的パターン
 志向性 
 メレオロジー 
 実在的パターンと志向姿勢 
3 分離した新古典派ミクロ経済学
 経済学という分離した科学
 経済学以前 
 ベンサムと感覚主義
 初期の新古典派経済学者と「半アリストテレス主義」 
 実証主義的基礎づけ:ライオネル・ロビンズ 
 サミュエルソンと行動主義 
 何についての分離した科学か  
4 顕示選好と効用分析における哲学的諸問題
 古い精神に替わる新しい時ツァイトガイスト代精神  
 RPTは見込みがないか? 効用関数の心理学についてのセン
 同語反復に万歳二唱  
 成熟した新古典主義:ゲーリー・ベッカーのプログラム 
5 実験経済学,進化ゲーム理論,消去主義的選択肢
 経済実験室の中の人々
 判断の発ヒューリスティクス見法(仕事部類1;問題部類1) 
 自然な統計的能力(仕事部類1;問題部類2) 
 競争相手に対するEUT のテスト(仕事部類2;問題部類1) 
 選好逆転と時間的不整合性(仕事部類2;問題部類2) 
 集計された市場における合理性(仕事部類3) 
 行動経済学から消去主義への道 
6 個人主義,意識,エージェンシー
 適切な教授法から不適切な形而上学へ  
 個人主義,ロック的内観,心の現代的諸モデル
 意識の多元的草稿モデル
 エージェンシーと個人性:全く別個の概念
 ここを出て世界の中へ:制御の場所を移す 
7 諸セルフとそのゲーム
 残骸を概観する
 マキャベリ的知性と直截的エージェンシーの崩壊
 セルフとは何者か
 ゲーム決定 
 ゲーム決定の一例:情動的シグナリング
8 合理的エージェンシーと合理的セルフ性
 整理
 セルフとエージェント1:神経経済学からの教訓
 セルフとエージェント2:ピコ経済学からの教訓
 合理性と説明的適応主義 
 経済的適応主義 
9 ロビンズ―サミュエルソン的な論議パターンとその引き立て役
 ロビンズ-サミュエルソン的な論議パターン
 帝国主義とレジスタンス――デュプレ  447
 ミロウスキーの鏡の中の経済理論と認知科学
参考文献 
監訳者あとがき 
訳者解題  
索引

*以下,版元の紹介ページです。
http://www.gakubunsha.com/book/b357678.html

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