方 法 論 研 究 会



(田中 秀夫作成)
第242回例会のご案内

  方法論研究会はしばらく事実上休会状態にありましたが,この間に,メンバーの皆さんの充電もできたように思いますので,再開することになり ました。まだまだ残暑が厳しい時期ではありますが,いよいよ学問の秋,奮ってご参加ください。

例 会
  • 日時:2004年9月25日(土)午後1時から午後5時
  • 場所:京都大学・法学部経済学部総合研究棟8階リフレッシュ・ルーム(法経本館=旧館の北側の8階建ての新棟です)
  • 1:00-2:50(報告1時間 討論50分)
  • 報告1 中澤 信彦(関西大学)
  • 「ポープ,バーク,マルサスと『存在の連鎖』」
  • 3:10-5:00(報告1時間 討論50分)
  • 報告2 小島 修一(甲南大学)
  • 「チャヤーノフとコンドラーチェフを比較する:1920年代ロシアの経済学者の二類型」

  •  例会後に簡単な懇親会を行いたいと思います。こちらにも奮ってご参加ください。

     今回はこれまで利用していました京大会館ではなく,本部構内の経済学部の新しい研究棟(現在は法学部との共用)で行います。土曜日ですが,正 面の玄関から出入りができるようになっていますので,正面玄関からお入りください。リフレッシュ・ルームはエレベーターで8階までのぼり,廊下を東に突き 当りまで進んだ右手にあります。


  • 世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科)
  • 研究室電話:075-753-3449
  • 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp


  • 「スコットランド 啓蒙:興隆と衰退」セミナー

     
    関係各位
     
     2004年を迎えました。内外ともに不穏な情勢が続いておりますが、学問研究に「文明」の作法を問わねばならないという課題が今日、重くのしかかってい るように思います。こういうときに、啓蒙時代の思想をふりかえることの意義は大きいと思います。

     このセミナーではスコットランド啓蒙という土俵において「啓蒙とは何か」、「啓蒙にとって経済学とは何か」、あるいは逆に「経済学にとって啓蒙とは何 か」を中心的論点として再検討することを目指しています。

     とりわけ、ヒューム、ステュアート、スミスを中軸として形成されて行く経済学とハチスン、ヒューム、スミス、リードを代表者とする道徳哲学、さらにフ レッチャー、ヒューム、スミス、ファーガスン、ロバートスン、ミラーを貫く文明社会史論という3者の関係――相互浸透、ずれと絡み合い――をどのように分 析するかについて、忌憚のない意見交換をしてみたいという趣旨です。
     
     アナール派の影響を受けて、啓蒙の概念も多様なプロジェクトとして定義し、地域差を重視する研究方向が強まってきています。経済学の形成の研究も地域差 に着目する多元的形成論の可能性がもっと試みられてもよいでしょう。

     スコットランド啓蒙の独自性をどう見るのか、グラスゴウ啓蒙とエディンバラ啓蒙、アバディーン啓蒙にどのような本質的差異があるのか、についても議論を 深めることができればと思います。

     検討すべきその他の関連テーマ、サブ・テーマをあげてみると、「スコットランド啓蒙の何が問題か」、「スコットランド啓蒙の国際的契機」、「政治学と法 学と経済学の共通点と差異をどう理解すべきか」、「啓蒙思想と経済学の相互浸透の必然性と偶然性を問う」、「スコットランド啓蒙とイングランド啓蒙の差異 と関係」等々が思い浮かびます。しかし、最後には、わが国におけるスコットランド啓蒙研究、経済学形成研究の独自性と意義を問い直さなければならないで しょう。
     
     そこで報告者には、それぞれ以上のような共通問題を意識した、思い切った問題提起的な報告をお願いしたいと思います。また、多くの関心ある研究者の積極 的な参加と発言を期待したいと思います。
     


    プログラム

    日時:2004年2月21日(土曜日)午後1時から5時

    場所京大会館(1 階SR室)
     
    第一部 報告

    • はじめに 今回のセミナーの企画について  進行係 田中秀夫
    • 佐々木武:スコットランド啓蒙の何が問題か
    • 生越利昭:スコットランド啓蒙の国際的契機:アイルランドとヨーロッパ
    • 竹本洋:スコットランドにおける経済学の形成にとって啓蒙はいかなる寄与をしたか
    • 渡辺恵一:思考の枠組としての自然法と共和主義:スミスにおけるその有効性と限界
    • 天羽康夫:啓蒙の文明概念の射程と現代的アクチュアリティ
    • 篠原久:スコットランド啓蒙の終焉と知の再編
    • 田中秀夫:スコットランド啓蒙研究の可能性と日本の寄与
     
    第二部       討論
     
    第三部 懇親
     
     今回の企画は、佐々木武氏の発案によります。経済学史学会の英文論集The Rise of Political Economy in the Scottish Enlightenment, Routledge, 2003も出て間がないし、変わり映えしないと思われるかもしれませんが、それとは若干報告者も異なり、議論はさらに一歩進めることができるのではない か、と考えています。

     午後1時から5時まで詰めた議論をし、その後、懇親会で、さらに意見交換をしたいと考えています。このプランは報告を50代以上が行うというものです。 普段は報告を若手に任せている世代ですが、まだまだ現役として研究報告をしようという企画です。

     セミナーは研究者・院生にオープンです。20代、30代、40代の関心あるひとの参加を期待しています。そういう世代に対して、20年以上研究してき て、どう思うのかを語るという意味も持たせたいと考えています。奮ってご参加くださいますようにご案内します。
     
    • 世話人:田中秀夫(京都大学経済学研究科、社会思想史tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp)
    • 主催・科研「近代共和主義の系譜とその現代的可能性の研究」および方法論研究会
    • 後援:京都大学経済学会


    (田中 秀夫作成)
    第241回例会のご案内

     11月も末となり,秋も深まってきましたが,皆さん研究に邁進されていることと拝察しております。さて,方法論研究会を単独で開くことは久し ぶりのことですが,12月の例会のプログラムが決まりましたので案内します。奮ってご参加ください。

    例 会
    • 日時:2003年12月19日(金)午後1時から午後5時
    • 場所:京大会館103 号室
    • 1:00-2:50(報告1時間 討論50分)
    • 報告1 森 直人(日本学術振興会特別研究員)
    • 「ヒューム『政治論集』における公債論の意義について」
    • 3:10-5:00(報告1時間 討論50分)
    • 報告2 桝井 靖之(関西学院大学大学院)
    • 「精神病理学者ヤスパースの人間理解における哲学的展開」

    •  今回は,新進気鋭の報告となります。最近は,かねてからのメンバーも,世話人も含めて多忙で,方法論研究会を単独で開催することが出来ないでいました が,ようやくプランができましたので,ご参加いただければ幸いです。なお,簡単な忘年会も行いたいと思っていますので,ご都合のよい方は,こちらにも参加 していただければ幸いです。


  • 世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科)
  • 研究室電話:075-753-3449
  • 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp


  • (田中 秀夫作成)
    アダム・スミス・セミナー(京都大学経済学会・方法論研究会共催)

     気鋭のアダム・スミス研究者,アルヴィーさん(James Edward Alvey)をお迎えして,以下のように,セミナーを開きます。奮ってご参加くださいますように,案内いたします。

    例 会
    • 日時:2003年11月28日(金)午後1時から午後5時
    • 場所:京大会館103 号室
    • ジェームズ・アルヴィー(JSPS Postdoctoral Fellow, Tokyo University)
    • 「アダム・スミスの仕事には「秘められた」神学的基礎があったのか」 “Was there a 'Secret' Theological Foundation to Adam Smith's Work?: Teleology, Final Causes, Divine Design, the Ends of Nature and Political Economy.”
    • 「エディンバラ大学での1年」
    主要著書:Adam Smith: Optimist or Pessimist? A New Problem Concerning the Teleological Basis of Commercial Society, Aldershot, U.K.: Ashgate, 2003.

     アルヴィーさんは1957年オーストラリアのブリスベンに生まれ,クインズランド大学で経済学修士まで取得,博士学位をトロント大学で取得されていま す。専攻は経済学と政治学,主著の他に多数の論文があり,教育歴も相当積み重ねて,今日にいたっています。

     今年刊行された主著は,田中正司さんの問題意識と多く重なる内容の,きわめて優れた研究で,読者の真剣な応答を待っているところです。

     ニュージーランドのMassey University, Department of Applied and International Economicsからの一時留学で,現在,日本学術振興会の特別研究員として東京大学に所属して研究生活を送っておられます。興味深いセミナーが期待さ れますので,奮ってご参加ください。

     なお,セミナーのためにフル・ペーパーを執筆していただいています。完成次第,関係者には電子ファイルでお送りしたいと思っています。


    (田中 秀夫作成)
    第240回例会のご案内

     昨年秋の11月に例会を開いてから、またお休みが続いてしまいましたが、皆さんお変わりないことと存じます。3月を迎え、新年度が近くなって きました。新たに学問への意欲が芽吹いてくる季節ですね。

     本年度最初の例会予定(プログラム)が確定しましたので、案内します。(一部に配信をしました4月5日は変更になり、19日になります。)

     奮ってご参加ください。非会員ももちろん参加歓迎です。入会希望者は随時受け付けています。

    例 会
    • 日時:2003年4月19日(土)午後1時から午後5時
    • 場所:京大会館103 号室
    • 1:00-2:50(報告1時間 討論50分)
    • 報告1 中澤 信彦(関西大学)
    • 「エディンバラ大学での1年」
    • 3:10-5:00(報告1時間 討論50分)
    • 報告2 服部 茂幸(福井県立大学)
    • 「量的緩和政策と1930年代の経験」

    •  今回は、気鋭のお二人に報告をお願いしました。中澤さんはディキンスン教授に指導を受けながら充実した研究生活を送っておられます。3月末に帰国されて すぐの研究会ということで、ホットな、興味深いお話を伺うことができると思います。服部さんは現下の経済不況を見据えての実践的経済分析のご報告で、これ また興味深い研究成果を拝聴できるものと期待しています。


  • 世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科)
  • 研究室電話:075-753-3449
  • 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp


  • (田中 秀夫作成)
    第239回例会のご案内

     学問の秋を迎えました。方法論研究会は6月に開催してから、いささか長い夏休みとなって、しばらく休んでいましたが、11月に再開します。 11月の例会予定(プログラム)が確定しましたので、案内します。今回は中堅とベテランの二人の報告となります。

     奮ってご参加ください。非会員ももちろん参加歓迎です。入会希望者は随時受け付けています。

    例 会
  • 世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科)
  • 研究室電話:075-753-3449
  • 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp

  • (田中 秀夫作成)
    第238回例会のご案内

     方法論研究会の6月の例会予定(プログラム)が確定しましたので、案内します。今回は若手とベテランの二人の報告となります。奮ってご参加く ださい。非会員ももちろん参加歓迎です。入会希望者は随時受け付けています。

    例 会
  • 世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科)
  • 研究室電話:075-753-3449
  • 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp

  • (田中 秀夫作成)
    第237回例会のご案内

     4月の例会のプログラムが確定しましたので、案内します。今回は新進気鋭のミル研究者2人によるミル特集となりました。奮ってご参加くださ い。非会員ももちろん参加歓迎です。入会希望者は随時受け付けています。

    例 会
  • 世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科)
  • 研究室電話:075-753-3449
  • 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp

  • (田中 秀夫作成)
    第236回例会のご案内
    例 会
  • 世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科)
  • 研究室電話:075-753-3449
  • 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp

  • (田中 秀夫作成)
    第235回例会のご案内
    例 会
  • 世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科)
  • 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp

  • (田中 秀夫作成)
    第234回例会のご案内

     去る7月1日に「田中真晴先生を偲ぶ会」を開きましたが、その後、しばらく研究会を行えませんでした。世話人が『追想 田中真晴先生』の編集 などに時間を取られたということもありましたが、しばらく休憩するのもよいのではないかという感じも少しあったように思います。

     初校はほぼ見終わりました。題名についてもいろいろご意見をいただきました。最後に有力だったのは『追想 田中真晴先生――真摯と洒脱の間』 というものでありました。しかし、これでも先生を十分にシンボライズした表題になっていないというご意見もつよくありましたので、結局、副題はつけないと いうことにしたいと思っています。

     60名余りの皆さんからお寄せいただいたエッセイは、読み応えのあるもの、味読にふさわしいものなど、様々ですが、先生を彷彿とさせるもの、 追想にふさわしいものばかりです。小林昇先生からは50枚、水田洋先生からは20枚の興味深くかつ充実したエッセイをいただきました。ともに公にするにふ さわしい内容の作品になっていますが、商業出版は行いません。自費出版で進めております。実費頒布を考えてくださいという声も届いております。偲ぶ会では 300部を印刷し、関係者にお配りするという方針でおります。一部はそれ以外の希望者にお配りできるかもしれません。実費をいただくとなると2000円ほ どになると思われますが、希望者全員にお分けできるかどう
    かは分かりません。もし、希望されるかたがありましたら、世話人までメールでご一報下さい。

     写真を数枚載せたいと思って、目下その選定を行っています。皆さんのお手元にこれはという写真がありましたら、ご一報願います。

     前置きが長くなりましたが、以下のように12月末に例会を行うことになりましたので、ご案内します。奮ってご参加ください。非会員ももちろん 歓迎です。入会希望者は随時受け付けています。


    例 会

     
     なお、2002年1月12日にその次の例会を予定しております。報告予定者は、嘉陽英朗氏(京都大学経済学研究科博士課程OD)、御崎加代子氏(滋賀大 学経済学部)です。

  • 世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科)
  • 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp

  • (田中 秀夫作成)
     
     さる3月9日にはリーバーマン教授を迎えてのセミナーを開きました。セミナーは少人数ながら活発な議論ができ,その後,リーバーマン教授からも気持ちの 良いセミナーだったとのメールが届きました。

     桜も満開となりました。新学期を迎えて,皆さん,ご多忙のことと拝察します。しかし,また新しい気持ちで仕事に着手しようとされていることで しょう。さっそくですが,方法論研究会では5月12日(土)に例会を開くことになりました。会員の業績を取り上げた合評会は,久しぶりになりますが,奮っ てご参加下さい。


    例 会

     
     長尾さんの長年の研鑽の成果が,斬新な労作にまとめられました。当日は,長尾さんから研究の狙いや反響,これからの抱負などについても,語っていただく ことができると思います。

     なお,研究会の主催者でありました故田中真晴先生を偲ぶ会を7月1日(日)に開きます。また案内をさせていただきます。


  • 世話人:田中 秀夫
  • 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp

  • (田中 秀夫作成)
      リーバーマン教授講演会の案内

     方法論研究会では京都大学経済学会と共催で,カリフォルニア大学のリーバーマン教授の講演会を行うことになりましたので,案内いたします。ご 多忙な時期ではありますが,奮ってご参加下さい。


    例 会

     
     リーバーマン教授は1昨年来日され,京都でもベンサムについてのセミナーを行っていただきました。今回は2度目の来日となります。すでにペーパーは届い ていますので,事前に必要な方は請求してください。今回報告していただきますペーパーはアダム・スミスの法学を扱った本格的な研究で, Haakonssen ed, Cambridge Companion to Adam Smith, forthcomingに収録される予定のものです。

     なお,今回の教授は夫人同伴で,関西の観光を楽しみにしておられます。奈良(6,7日),京都(8,9日)のツアーに協力してよいという方が あれば,ご一報願います。


  • 世話人:田中 秀夫
  • 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp

  • (田中 秀夫作成)
       4月は休みましたが,方法論研究会の5月の予定が,ほぼ決りましたので,暫定的ですが,案内をいたします。


    例 会

     今回は新進の太子堂さんにハイエクについての新鮮な報告を、そしてやや中堅の松井さんに『マルサス派経済学』に発表された論文 を基にしたこれまた問題提起的な報告を,お願いすることになりました。

     奮ってご参加下さい。

     尚,本会の創設者で,ながく主宰者でもありました田中真晴先生は,一昨年秋以来,病に伏し,入院生活を送ってこられました。昨年の秋に一度は 退院されましたが,この春にまた再入院され,先般ようやく退院されました。まだ研究会に出席されるところまでは,回復されていません。先生の早い回復を 願っている次第です。


  • 世話人:田中 秀夫
  • 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp

  • (田中 秀夫作成)
       2000年を迎えました。20世紀最後の年ですが,方法論研究会は,さらに前に進んでいくようにしたいと思っています。本年最初の例会を以下のようにゲス トを迎えて行います。奮ってご参加下さい。


    例 会

     伊豫谷さんは,国際労働力移動を専門にし,そこから現代の経済社会の変容とその変容に迫る理論装置の研究をしてこられました。 この度は,田中が世話人をしています「教養と経済学」のプロジェクトの協力を得て,報告をお願いすることになりました。
     斬新な興味深い報告が期待されます。奮ってご参加ください。

  • 世話人:田中 秀夫
  • 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp

  • (田中 秀夫作成)
       すでに案内しましたが,方法論研究会は3月3日に坂本達哉さんを招いて,例会を行いますが,3月末に,もう一度例会を行うことになりました。それで,ここ に案内をします。
    例 会
       今回はヒュームなどについて優れた研究を行ってこられました坂本さんから「社会思想史」という学問ジャンルが抱えている諸問題と可能性について,ざっくば らんな報告をお願いすることになりました。主な話題は18世紀英国(スコットランド)社会思想史研究ということになるでしょうが,欧米の学会についても豊 富な情報をおもちの坂本さんならではの興味深い話題提供が期待されますし,また自然法思想と経験科学としての社会科学の形成,展開についても展望的な報告 が聞かせてもらえるのではないかと思います。そして,さらには社会思想史と社会思想史研究の存在意義についても,見解を伺うことができるものと期待してい ます。若い世代の知性の崩壊が取りざたされ,教養の再建がさけばれていますが,社会思想史や経済思想史という学問分野はそのような要請に貢献できるのかど うかもまたアクチュアルな課題として問われているように思います。
       当日は,坂本さんを中心にして忌憚のない討論をしたいと考えています。

       なお,今回の研究会は,京都大学経済学部の「教養と経済学」研究グループの研究会との合同開催となりました。その旨ご了承下さい。関心のある方の積極的な ご参加を期待しています。



  • 世話人:田中 秀夫
  • 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp

  • (田中 秀夫作成)
     方法論研究会の次回(11月)の例会のプログラムが決りましたので,案内いたします。今回はマックス・ウェーバー特集として, 2本を組みました。奮ってご参加下さい。
     例 会

    (田中 秀夫作成)
    例 会

    (田中 秀夫作成)
    例 会

    (田中 秀夫作成)
    例 会

    (田中 秀夫作成)
    例 会

    (田中 秀夫作成)
    例 会

    (田中 秀夫作成)
    例 会

    (田中 秀夫作成)
    例 会
    (田中 秀夫作成)
    例 会

    (田中 秀夫作成)
    例 会

    (田中 秀夫作成)
    例 会

    (田中 秀夫作成)
    例 会

    (田中 秀夫作成)
    例 会

    (田中 秀夫作成)
    T. C. スマウト教授(セント・アンドルーズ大学)講演会

    (八木 紀一郎作成)
    第205回例会

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