第242回例会のご案内例 会方法論研究会はしばらく事実上休会状態にありましたが,この間に,メンバーの皆さんの充電もできたように思いますので,再開することになり ました。まだまだ残暑が厳しい時期ではありますが,いよいよ学問の秋,奮ってご参加ください。
例会後に簡単な懇親会を行いたいと思います。こちらにも奮ってご参加ください。
今回はこれまで利用していました京大会館ではなく,本部構内の経済学部の新しい研究棟(現在は法学部との共用)で行います。土曜日ですが,正
面の玄関から出入りができるようになっていますので,正面玄関からお入りください。リフレッシュ・ルームはエレベーターで8階までのぼり,廊下を東に突き
当りまで進んだ右手にあります。
世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科) 研究室電話:075-753-3449 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp
第241回例会のご案内例 会11月も末となり,秋も深まってきましたが,皆さん研究に邁進されていることと拝察しております。さて,方法論研究会を単独で開くことは久し ぶりのことですが,12月の例会のプログラムが決まりましたので案内します。奮ってご参加ください。
今回は,新進気鋭の報告となります。最近は,かねてからのメンバーも,世話人も含めて多忙で,方法論研究会を単独で開催することが出来ないでいました
が,ようやくプランができましたので,ご参加いただければ幸いです。なお,簡単な忘年会も行いたいと思っていますので,ご都合のよい方は,こちらにも参加
していただければ幸いです。
世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科) 研究室電話:075-753-3449 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp
アダム・スミス・セミナー(京都大学経済学会・方法論研究会共催)例 会気鋭のアダム・スミス研究者,アルヴィーさん(James Edward Alvey)をお迎えして,以下のように,セミナーを開きます。奮ってご参加くださいますように,案内いたします。
第240回例会のご案内例 会昨年秋の11月に例会を開いてから、またお休みが続いてしまいましたが、皆さんお変わりないことと存じます。3月を迎え、新年度が近くなって きました。新たに学問への意欲が芽吹いてくる季節ですね。
本年度最初の例会予定(プログラム)が確定しましたので、案内します。(一部に配信をしました4月5日は変更になり、19日になります。)
奮ってご参加ください。非会員ももちろん参加歓迎です。入会希望者は随時受け付けています。
今回は、気鋭のお二人に報告をお願いしました。中澤さんはディキンスン教授に指導を受けながら充実した研究生活を送っておられます。3月末に帰国されて
すぐの研究会ということで、ホットな、興味深いお話を伺うことができると思います。服部さんは現下の経済不況を見据えての実践的経済分析のご報告で、これ
また興味深い研究成果を拝聴できるものと期待しています。
世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科) 研究室電話:075-753-3449 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp
第239回例会のご案内例 会学問の秋を迎えました。方法論研究会は6月に開催してから、いささか長い夏休みとなって、しばらく休んでいましたが、11月に再開します。 11月の例会予定(プログラム)が確定しましたので、案内します。今回は中堅とベテランの二人の報告となります。
奮ってご参加ください。非会員ももちろん参加歓迎です。入会希望者は随時受け付けています。
今回は、期せずして、お申出によって、甲南のお二人に報告していただくことになりました。本格派のお二人ですから、充実した研究会になるのではないかと
期待しています
世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科) 研究室電話:075-753-3449 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp
第238回例会のご案内例 会方法論研究会の6月の例会予定(プログラム)が確定しましたので、案内します。今回は若手とベテランの二人の報告となります。奮ってご参加く ださい。非会員ももちろん参加歓迎です。入会希望者は随時受け付けています。
わがくにの思想史研究において遅れていた共和主義研究も、ようやく若い世代の研究成果が出始めてきて、実りの時を迎えつつあるように思います。またス
コットランド啓蒙研究も、残された最後の大きな思想家としてのD・ステュアートにまで研究が進み、再評価が可能となってきました。ミル父子などによる啓蒙
の成果の継承という問題も、一時に較べて格段に研究は進んできているように思います。そういう研究史の現段階を反映した二つの研究報告をお願いすることが
できました。活発な討論も期待したいと思っています。
世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科) 研究室電話:075-753-3449 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp
第237回例会のご案内例 会4月の例会のプログラムが確定しましたので、案内します。今回は新進気鋭のミル研究者2人によるミル特集となりました。奮ってご参加くださ い。非会員ももちろん参加歓迎です。入会希望者は随時受け付けています。
世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科) 研究室電話:075-753-3449 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp
第236回例会のご案内例 会
山本会員は、昨年、ジョン・グレイの『自由主義論』を翻訳されました(ミネルヴァ書房)ので、苦労話などを聞かせてもらえればと思っていま す。もちろん、グレイの自由主義理解をめぐって掘り下げた討論も期待しています。
世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科) 研究室電話:075-753-3449 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp
第235回例会のご案内例 会
方法論研究会で嘉陽会員は初めての報告で、研究成果を楽しみにしたいと思います。また留学から帰られて間がない御崎さんには土産話も交えた興味深い報告
を聞かせてもらえると期待しています。
世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科) 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp
第234回例会のご案内去る7月1日に「田中真晴先生を偲ぶ会」を開きましたが、その後、しばらく研究会を行えませんでした。世話人が『追想 田中真晴先生』の編集 などに時間を取られたということもありましたが、しばらく休憩するのもよいのではないかという感じも少しあったように思います。
初校はほぼ見終わりました。題名についてもいろいろご意見をいただきました。最後に有力だったのは『追想 田中真晴先生――真摯と洒脱の間』 というものでありました。しかし、これでも先生を十分にシンボライズした表題になっていないというご意見もつよくありましたので、結局、副題はつけないと いうことにしたいと思っています。
60名余りの皆さんからお寄せいただいたエッセイは、読み応えのあるもの、味読にふさわしいものなど、様々ですが、先生を彷彿とさせるもの、 追想にふさわしいものばかりです。小林昇先生からは50枚、水田洋先生からは20枚の興味深くかつ充実したエッセイをいただきました。ともに公にするにふ さわしい内容の作品になっていますが、商業出版は行いません。自費出版で進めております。実費頒布を考えてくださいという声も届いております。偲ぶ会では 300部を印刷し、関係者にお配りするという方針でおります。一部はそれ以外の希望者にお配りできるかもしれません。実費をいただくとなると2000円ほ どになると思われますが、希望者全員にお分けできるかどう
かは分かりません。もし、希望されるかたがありましたら、世話人までメールでご一報下さい。写真を数枚載せたいと思って、目下その選定を行っています。皆さんのお手元にこれはという写真がありましたら、ご一報願います。
前置きが長くなりましたが、以下のように12月末に例会を行うことになりましたので、ご案内します。奮ってご参加ください。非会員ももちろん 歓迎です。入会希望者は随時受け付けています。
例 会
なお、2002年1月12日にその次の例会を予定しております。報告予定者は、嘉陽英朗氏(京都大学経済学研究科博士課程OD)、御崎加代子氏(滋賀大 学経済学部)です。
世話人:田中 秀夫(京都大学経済学部・経済学研究科) 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp
さる3月9日にはリーバーマン教授を迎えてのセミナーを開きました。セミナーは少人数ながら活発な議論ができ,その後,リーバーマン教授からも気持ちの 良いセミナーだったとのメールが届きました。桜も満開となりました。新学期を迎えて,皆さん,ご多忙のことと拝察します。しかし,また新しい気持ちで仕事に着手しようとされていることで しょう。さっそくですが,方法論研究会では5月12日(土)に例会を開くことになりました。会員の業績を取り上げた合評会は,久しぶりになりますが,奮っ てご参加下さい。
例 会
長尾さんの長年の研鑽の成果が,斬新な労作にまとめられました。当日は,長尾さんから研究の狙いや反響,これからの抱負などについても,語っていただく ことができると思います。なお,研究会の主催者でありました故田中真晴先生を偲ぶ会を7月1日(日)に開きます。また案内をさせていただきます。
世話人:田中 秀夫 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp
リーバーマン教授講演会の案内 方法論研究会では京都大学経済学会と共催で,カリフォルニア大学のリーバーマン教授の講演会を行うことになりましたので,案内いたします。ご 多忙な時期ではありますが,奮ってご参加下さい。
例 会
リーバーマン教授は1昨年来日され,京都でもベンサムについてのセミナーを行っていただきました。今回は2度目の来日となります。すでにペーパーは届い ていますので,事前に必要な方は請求してください。今回報告していただきますペーパーはアダム・スミスの法学を扱った本格的な研究で, Haakonssen ed, Cambridge Companion to Adam Smith, forthcomingに収録される予定のものです。なお,今回の教授は夫人同伴で,関西の観光を楽しみにしておられます。奈良(6,7日),京都(8,9日)のツアーに協力してよいという方が あれば,ご一報願います。
世話人:田中 秀夫 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp
4月は休みましたが,方法論研究会の5月の予定が,ほぼ決りましたので,暫定的ですが,案内をいたします。
例 会
今回は新進の太子堂さんにハイエクについての新鮮な報告を、そしてやや中堅の松井さんに『マルサス派経済学』に発表された論文 を基にしたこれまた問題提起的な報告を,お願いすることになりました。奮ってご参加下さい。
尚,本会の創設者で,ながく主宰者でもありました田中真晴先生は,一昨年秋以来,病に伏し,入院生活を送ってこられました。昨年の秋に一度は 退院されましたが,この春にまた再入院され,先般ようやく退院されました。まだ研究会に出席されるところまでは,回復されていません。先生の早い回復を 願っている次第です。
世話人:田中 秀夫 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp
2000年を迎えました。20世紀最後の年ですが,方法論研究会は,さらに前に進んでいくようにしたいと思っています。本年最初の例会を以下のようにゲス トを迎えて行います。奮ってご参加下さい。
例 会
伊豫谷さんは,国際労働力移動を専門にし,そこから現代の経済社会の変容とその変容に迫る理論装置の研究をしてこられました。 この度は,田中が世話人をしています「教養と経済学」のプロジェクトの協力を得て,報告をお願いすることになりました。
斬新な興味深い報告が期待されます。奮ってご参加ください。
世話人:田中 秀夫 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp
すでに案内しましたが,方法論研究会は3月3日に坂本達哉さんを招いて,例会を行いますが,3月末に,もう一度例会を行うことになりました。それで,ここ に案内をします。例 会
今回はヒュームなどについて優れた研究を行ってこられました坂本さんから「社会思想史」という学問ジャンルが抱えている諸問題と可能性について,ざっくば らんな報告をお願いすることになりました。主な話題は18世紀英国(スコットランド)社会思想史研究ということになるでしょうが,欧米の学会についても豊 富な情報をおもちの坂本さんならではの興味深い話題提供が期待されますし,また自然法思想と経験科学としての社会科学の形成,展開についても展望的な報告 が聞かせてもらえるのではないかと思います。そして,さらには社会思想史と社会思想史研究の存在意義についても,見解を伺うことができるものと期待してい ます。若い世代の知性の崩壊が取りざたされ,教養の再建がさけばれていますが,社会思想史や経済思想史という学問分野はそのような要請に貢献できるのかど うかもまたアクチュアルな課題として問われているように思います。
当日は,坂本さんを中心にして忌憚のない討論をしたいと考えています。なお,今回の研究会は,京都大学経済学部の「教養と経済学」研究グループの研究会との合同開催となりました。その旨ご了承下さい。関心のある方の積極的な ご参加を期待しています。
世話人:田中 秀夫 問合せ:tanaka@econ.kyoto-u.ac.jp
方法論研究会の次回(11月)の例会のプログラムが決りましたので,案内いたします。今回はマックス・ウェーバー特集として, 2本を組みました。奮ってご参加下さい。例 会
奥田さんは長く学問方法論を焦点においてドイツ現代思想を研究してこられました。小島さんはこのほどウェーバーの『ロシア革命論』の翻訳を共 訳で出版されました。そうした経験を踏まえて,最近再び活発になってきたウェーバー研究の一端をお話いただくことができることになりました。奮ってご参加 下さるように,お誘いします。
10月の例会は新進の経済理論家であるお二人に報告していただきます。飛び入りも歓迎します。前回同様,多数の方の参加を期待しています。
今回はマルクス経済学の現状を考える特集にしました。3つの報告を基に活発な討論を期待しています。奮ってご参加下さい。(飛び込み参加も歓 迎します。)
なお,10月は30日(土),11月は20日(土)を予定しています。11月はウエーバー特集を予定しています。
八木報告は同著『近代日本の社会経済学』(1999年,筑摩書房近刊)をもとにした質疑応答(合評会)を中心とする予定です。
今回は世話人が報告を担当することにします。
ハーシュマンは開発経済学で著名となり,『情念と利害』その他の思想史的な著作でも注目を集めてきましたが,近著の『自己破壊の性分』(A Propensity of Self-Subversion) などを素材にその仕事を振りかえってみたいと思っています。
昨年の夏の終わりに研究会のメンバー3人でスウェーデンにフィールド・ワークに行ってこられた土産話を主に梅澤さんから伺います。関心のある 方は奮ってご参加ください。尚,報告終了後,今年の研究会の年間スケデュールについて相談したいと思っていますので,報告予定についてお考え下さい。
非会員にもオープンです。自由にご参加下さい。
御崎さんは,このほど,『ワルラスの経済思想――一般均衡理論の社会ヴィジョン――』 という著書を出版されることになりました(名古屋大学出版会,10月23日刊行) 。その序章とローザンヌでの学会の模様などを織り交ぜて,報告していただく予定で す。
非会員にもオープンです。自由にご参加下さい。
関心のある方の参加を歓迎します。
今回は松嶋さんがこのようなタイトルで報告されます。『彦根論叢』311号に同名の論文が公表されていますが,それをもとにしての報告です。 質疑を生産的にするために,参加者はあらかじめ同論文を読んでおいていただければ幸いです。
近藤会員は 9ヶ月にわたるダラム大学への留学から帰国されましたが,今回の報告はダラムでの 研究成果の発表です。ダラムなどでの学史研究の状態についても最新の情報が聞かせてもらえると期待しています。
なお,6月は13日,7月は18日に例会を予定しています。
奮ってご参加下さい。
この研究会は元々は田中真晴先生を主宰者とする経済学史・社会思想史の研究会ですが,次第にオープンな会になってきています。京都における学 史・思想史のひとつの定期的なワークショップとしてのささやかな役割を果たしてきていると思いますが,関心のある研究者の一層の参加が望まれます。遠慮な く参加してください。
当日,講演ペーパーを配布します。
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