山崎好裕『入門 数理マルクス経済学』ナカニシヤ出版、2019年12月

発売日
:2019年12月20日
判型・ページ数
:4-6・168ページ
定価
:本体2,200円+税
ISBN
:9784779514258
目次
 
序章 そもそもマクロ経済学とは何であったのか
第 1 部 マルクス経済学のミクロ理論
 第 1 章 搾取と利潤
1 – 1  小麦だけの経済
1 – 2  マルクスの基本定
1 – 3  たくさんの品物のある経
1 – 4  たくさんの品物のある経済でのマルクスの基本定
 第 2 章 搾取と階級
2 – 1  資産のある場合の小麦だけの経
2 – 2  階級の形成
2 – 3  階級と資産
2 – 4  階級と搾取
 第 3 章 価値と価格
3 – 1  転形問題
3 – 2  総計一致の3命題
3 – 3  労働価値から生産価格への転形
第 2 部 マルクス経済学のマクロ理論
 第 4 章 所得分配
4 – 1  勤労者が資本を持たないケース
4 – 2  勤労者がわずかながら資本を持っているケース
4 – 3  勤労者の貯蓄性向は何を決めているの
 第 5 章 経済成長
5 – 1  経済成長率と資本蓄積率
5 – 2  微分を使った変化の分析
5 – 3  弾力性と経済成長の二つのパターン
 第 6 章 景気循環
6 – 1  不安定な経済
6 – 2  金融のある経済
6 – 3  資本ストックも考慮した経済
終章 マルクス経済学は今後何でありうるのか
1  労働は価値なのだろうか
2  所得分配は何によって決まるか
3  階級とは  代表的個人とは
4  なぜ代表的個人なのか
5  みんなが景気循環を望んでいるのか
索引
版元の紹介ページ: http://www.nakanishiya.co.jp/book/b491706.html