生越利昭著『勤労と啓蒙:ジョン・ロックからアダム・スミスへ』昭和堂、2020年3月

発売日
:2020年3月10日
判型・ページ数
:A5・408ページ
定価
:本体6,200円+税
ISBN
:9784812219157

目次

まえがき
初出一覧

第Ⅰ部 啓蒙の起点—自由な個人による認識と社会

  第1章 啓蒙の父としてのジョン・ロック
  第2章 イギリス経験論からスミスの認識論へ
  第3章 視覚の社会化—「観察者」視点の生成と変容
  第4章 アダム・スミスにおける「観察者」と社会

第Ⅱ部 啓蒙の基盤—勤労に基づく所有、経済、社会

  第5章 スコットランド啓蒙における所有思想の展開—ロックの影響を中心に
  第6章 勤労の育成—初期啓蒙と経済認識
  第7章 重商主義における野蛮と啓蒙—「帝国」の政治経済
  第8章 経済学形成期における労働=生産思想
  第9章 ヒュームとスミスの「公共性」概念

参考文献
索  引

版元の紹介ページ: http://www.showado-kyoto.jp/book/b493167.html