西沢 保 著『福田徳三―経済学の黎明と展開』(評伝・日本の経済思想13)日本経済評論社、2023年5月

発売日
:2023年5月
判型・ページ数
:四六判 / 248頁
定価
:3,080円(税込)
ISBN
:978-4-8188-2628-1

目次

はじめに
序章 経済学研究の基盤構築と黎明期を超えて 1
第1章 高商・留学時代とブレンターノ=福田共著『労働経済論』 17
第2章 帰国、『経済学講義』の頃:福田とマーシャル(そしてマルクス 帰国、東京高商から慶應義塾へ 47
第3章 『経済学講義』とマーシャル『経済学原理』:有機的成長と厚生経済論 75
第4章 聖トマスへの回帰とラスキン的厚生経済学
第5章 「価格闘争より厚生闘争へ」:ピグー『厚生経済学』の批判 143
第6章 福田、ホブソン、イギリス福祉国家:「資本主義の前途」 182
あとがき 205
主要人物紹介 207
福田徳三略年譜 215
主要参考文献 217
人物索引 228

 

版元の紹介ページ: http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/2628