第84回全国大会（北海道大学）の延期について
2020年4月1日
経済学史学会幹事会
代表幹事 出雲雅志
経済学史学会会員のみなさま
平素より経済学史学会の活動にご協力くださりありがとうございます。
さて、2020年3月27日に開催された2019年度第4回常任幹事会において、新型コロナウイルスによる感染症「COVID-19」がさらに世界的な広がりをみせている現状をふまえ、2020年5月30日・31日に北海道大学で開催を予定していた第84回全国大会を延期することを決め、3月28日－31日に開催された幹事会（メール審議）において他の決定事項とともに承認されましたので、お知らせいたします。
- 第84回全国大会（北海道大学）について
1) 2020年5月30日・31日に開催を予定していた第84回全国大会（北海道大学）は、延期することとし、あらためて10月17日（土）・18日（日）に北海道大学で開催することをめざして調整をはかる。ただし、開催校の学年歴の事情等によっては、日程の短縮やそれにともなうプログラムの変更がありうるものとする。
2) 第84回全国大会（北海道大学）が延期後の上記日程で開催できない場合は、従来の形態による2020年度の全国大会を中止する。ただし、その場合、とくに若手研究者による大会報告の機会を確保し研究活動の維持・促進をはかるため、予定されていた大会プログラムのオンラインによる一部実施など、なんらかの代替方法を検討する。
3) 第84回全国大会（北海道大学）の延期（ないし中止）は、2021年5月29日・30日に予定されている第85回全国大会（大阪経済大学）の開催日程等にも影響を与えるため、今後の対応については、大会開催校と慎重に協議する。
4) 第84回全国大会（北海道大学）の延期によって生じうる諸課題への具体的な対応等については、5月30日（土）に開催予定の幹事会で決定する。
- 当面の部会・研究会・その他のイベントについて
1) 2020年5月末までに開催が予定されている、経済学史学会が組織として主催する従来の形態による部会・研究会・その他のイベントについては、原則として中止ないし延期することとする。
2) 少人数で開催される学会の委員会等の開催は、可能なかぎりWeb会議などの代替方法をとることとする。ただし、その開催が不可避な場合は、各委員会等の幹事等が必要十分な対応を行ったうえで実施するよう求める。
3) 経済学史学会が組織として主催しないものの学会員が直接・間接に関わる学会・研究会等については、各会員それぞれが慎重に判断するよう要請する。
4) 2020年6月以降に予定されている経済学史学会が組織として主催する部会・研究会・その他のイベントについては、事態の推移をみながら引き続き検討し、適切に判断し決定したうえで、学会ホームページ等を通じて知らせる。
5) 個人の研究業績の認定等、その他の必要な措置を検討・実施しなければならない場合は、追って通知する。
以上