本年度のYSS(Young Scholars Seminar若手研究者育成プログラム)の詳細が決定しましたのでお知らせいたします。

18回目となります本年度は「はじめての研究成果公表 学会誌への投稿,海外での報告,海外学術雑誌への投稿」をテーマに、藤村哲史会員、高橋真悟会員のお二方にご講演いただくことになりました。
Zoomを用いてのオンライン開催となります。詳細は下記のプログラムをご覧ください。

事前準備の関係上、ご参加いただけるみなさまは、お手数ですが下記のフォームから事前登録をお願いいたします。

申込フォーム

事前登録の締め切りは823日(火)とさせていただきます。

部分的な参加しかできない場合であっても、大歓迎ですので、どうぞ万障お繰り合わせの上ご参加ください。

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2022年度 第18回 経済学史学会若手育成プログラム
JSHET Young Scholars Seminar 2022

日時:2022年9月4日(日)11:30-16:50
テーマ:はじめての研究成果公表 学会誌への投稿,海外での報告,海外学術雑誌への投稿
会場:オンライン開催

プログラム

11:15-11:30:受付

11:30-11:35:開会のあいさつ

11:35-12:05:参加者自己紹介

12:05-13:05:オンライン昼食会

13:05-13:35:講師1: 藤村哲史会員(大東文化大学)

13:35-14:05:質疑応答

14:05-14:20:休憩

14:20-14:50:講師2:高橋真悟会員(東京交通短期大学)

14:50-15:20:質疑応答

15:20-15:35:休憩

15:35-16:05:グループディスカッション

16:05-16:35:全体討論

16:35-16:50:閉会の挨拶

18:00-20:00:オンライン懇親会

趣旨説明

近年,若手研究者による『経済学史研究』への論文掲載はもちろんのこと,国際学会での研究報告,さらには海外学術雑誌への論文掲載が増えています。しかしながら,経済学史研究に身を投じたばかりの者にとって,これらの場での研究成果の公表を「高い壁」と感じることは今も昔も変わることはありません。

この「壁」をどのように乗り越えていくのか? 今年度のYSSでは,上記のような場で研究成果を公表した経験がない,もしくは経験が少ないと思われる博士前期課程(修士課程),および博士後期課程に在籍する会員を対象に,研究成果公表について重要なさまざまなことがらを,2人の講師をお招きしてお話しいただきます。おひとりは2021年度まで『経済学史研究』編集委員を務められた高橋真悟会員,もうおひとりは過去3回にわたり本学会の国際情報発信プログラムにより海外へと渡航された藤村哲史会員です。

備考

  1. YSSは若手研究者の研究の質を向上していくことを目的に設けられた企画ではありますが,加えて若手研究者の交流を深めるという役割も担っています。オンラインという障壁があり,後者については今年度もその役割を十全に果たしているとは言い難いですが,少しでも交流の場となるようにとオンライン昼食会を設けています。
  2. 終了後には懇親会を予定しています。冷蔵庫からお好きな飲み物・食べ物をお持ちになり、会議室にお戻りください。

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担当(学会企画交流委員):石田教子(日本大学),桑田学(福山市立大学),佐藤空(東洋大学),原谷直樹(群馬県立女子大学),南森茂太(長崎大学)

お問い合わせ:南森茂太(長崎大学)shigeta373mori[at]nagasaki-u.ac.jp