原田 哲史 編著『経済思想史』法律文化社、2025年6月
- 発売日
- ：2025年6月
- 判型・ページ数
- ：A5判 / 284頁
- 定価
- ：3,080円（税込）
- ISBN
- ：978-4-589-04423-5
ポリス時代から近現代までの各国において生成・発展した経済思想のポイントや相互関係をよみとき、「環境問題につき私たちは未来世代の利益をどこまで考慮すべきか」「経済への政府の介入は必要か」といった現代的課題への有益な示唆も与えるコンパクトながらも充実のテキスト。
目次
序
第1章 古代・中世
第2章 イギリス革命期の思想ならびに重商主義
第3章 スコットランド啓蒙とアダム・スミス
第4章 リカード、マルサス、J.S.ミル
第5章 ドイツ古典派、ロマン主義、フリードリヒ・リスト
第6章 ドイツ歴史学派
第7章 マルクス主義と社会民主主義
第8章 限界革命とその周辺
第9章 ケインズ経済学と新古典派経済学
第10章 アメリカにおける制度進化の経済学
補論1 幕末・明治時代における経済学の輸入と確立
補論2 ホモ・エコノミクス観の成立・席巻とその意味
結
人名索引
事項索引
執筆者一覧
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原田 哲史（関西学院大学経済学部教授）
村井 明彦（関西大学非常勤講師）
竹澤 祐丈（京都大学国際高等教育院［経済学研究科併任］准教授）
古谷 豊（東北大学大学院経済研究科教授）
門 亜樹子（名城大学経済学部准教授）
若松 直幸（中央大学経済学部准教授）
山尾 忠弘（大阪経済大学経済学部講師）
大塚 雄太（愛知学院大学経済学部教授）
渡邊 碩（鹿児島大学法文学部助教）
佐々木 隆治（立教大学経済学部教授）
太田 仁樹（岡山大学名誉教授）
御崎 加代子（滋賀大学経済学部教授）
八木 紀一郎（摂南大学 京都大学名誉教授）
仲北浦 淳基（大正大学地域創生学部准教授）
石田 教子（日本大学経済学部教授）
南森 重太（長崎大学経済学部准教授）
重田 園江（明治大学政治経済学部教授）
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