西沢 保 著『福田徳三と社会政策【シリーズ福田徳三の世界2】』信山社、2025年10月

発売日
:2025年10月30日
判型・ページ数
:四六変 / 296頁
定価
:3,850円(税込)
ISBN
:9784797200324

福田徳三の広大な知的営為の全容を解明

わが国の社会科学の基礎を築いた福田徳三、その再生・復興をめざして第一線の執筆陣が、多方面にわたる福田の事績を明らかにし、その慧眼を蘇らせる。第2巻は「価格経済より厚生経済」、「価格闘争より厚生闘争」とする資本主義の改造と将来を構想した福祉国家論を論じる。厚生を軸にした福祉国家への発展を希求する、福田の「厚生経済的社会政策」の展開を逐う。

目次

・はしがき

◆序章 ― 背景

◆第一章 福田と労働者問題、ブレンターノ=福田共著『労働経済論』

◆第二章 「生存権の社会政策」と「労働権・労働全収権及び労働協約」―福田とアントン・メンガー

◆第三章 社会政策と社会・労働運動―資本主義と社会主義の狭間で―

◆第四章 価格の学と厚生の学―ピグー『厚生経済学』の批判

◆第五章 生存権から解放の社会政策へ

◆おわりに

・参考文献

版元の紹介ページ: https://www.shinzansha.co.jp/book/b10152332.html