第 84 回全国大会「共通論題」の事前質問・コメントの受け付けのご案内
経済学史学会会員のみなさま
2020 年 9 月 18 日/大会準備委員会
10 月 18 日(日)に開催される経済学史学会第 84 回全国大会(オンライン)の共通論題「経済学史の未来:経済の理論と歴史から」(経済学史学会創立 70 周年記念)の報告者への事前の質問とコメントを受け付けます。
経済学史学会創立 70 周年を記念する今年度の共通論題では、非会員2名と会員3名の5名が報告・発言されます(報告資料は学会サイト(https://jshet.net/)をご覧ください)。報告者・発言者5名への質問・コメントを事前に受け付けますので、ご希望される場合は以下の Google forms のサイト(https://forms.gle/DezrcbiKkPVPgm2X9)にアクセスし 10 月 15 日 23 時 59 分までにご記入のうえ送信くださいますようお願いします。
ただし、共通論題の時間の制約と進行の都合から、質問・コメントのすべてを紹介することができない場合があること、また、質問・コメントの内容を司会者が要約することがあることをあらかじめご了承くだされば幸いです。当日も共通論題がはじまり次第、Google forms で質問・コメントを受け付けます。詳細はあらためてお知らせします。
*ML・メールをご利用されない会員からの事前質問・コメント受け付け*
ML・メールをご利用されず学会 HP へのアクセスが容易でない会員のみなさまからも、共通論題の報告者 2 名への(紙媒体での)事前の質問・コメントを受け付けます。
同封されている報告者2名の報告原稿をお読みのうえ、10 月9日(金)必着で、下記の学会事務局あてにご郵送ください。準備の都合から、質問・コメントの文字数の上限を400 字とします。ご了承くださいますようお願いします。
なお、質問・コメントへの紙媒体でのリプライはありませんが、共通論題の全体または概要を公表するときにその一部をご紹介する場合があります。
どうぞよろしくお願いいたします。
〒113-0033 東京都文京区本郷 3-5-4 朝日中山ビル 5F (株)アクセライト内
経済学史学会事務局 TEL:03-5801-0813 E-mail:jshet@accelight.co.jp
経済学史学会第 84 回全国大会のご案内
2020 年 8 月 20 日
会員のみなさま
2020 年度経済学史学会第 84 回全国大会を 10 月 18 日(日)1 日のみの日程で Zoom を利用したオンラインにより開催いたします(大会プログラムは裏面をご覧ください)。学会の研究活動の一層の進展と会員相互の交流をはかるために積極的にご参加くださいますようお願いいたします。
経済学史学会大会準備委員会
ご案内とお願い
大会参加には事前の申し込みは必要ありません。以下の点をご確認くださいますようお願いします。
1. オンライン大会への参加方法
1) 第84回全国大会への会員の参加には事前の登録は必要ありません。学会メーリングリスト(ML)を介して参加方法をお知らせします。大会参加費は不要です。なお、参加予定アンケートを実施します。いずれも詳細はあらためて ML でお知らせします。
2) 大会のご案内やお知らせは今後 ML で行いますので、学会メーリングリスト(ML)にメールアドレスのご登録のない方は 9 月 6 日(日)までに下記へご連絡ください。また、大会関連の情報は、随時、学会 HP(https://jshet.net/)に掲載されますのでご確認ください。
連絡先:学会 ML 管理者 admin@jshet.net または学会事務局 secretariat@jshet.net
3) ML またはメールをご利用されず学会 HP へのアクセスが容易でない方には紙媒体でのお知らせ
をお届けします。送付をご希望される場合は、以下まで電話または郵送にてご連絡ください。
連絡先:〒113-0033 東京都文京区本郷 3-5-4 朝日中山ビル 5F 株式会社アクセライト内
経済学史学会事務局 TEL:03-5801-0813 E-mail:jshet@accelight.co.jp
2. Zoom を利用した大会運営と大会参加の準備
1) Zoom の利用に必要な端末機器やインターネット環境などは各自でご準備ください。
2) 大会前日の 10 月 17 日(土)は Zoom を利用したオンライン大会の準備にあてる予定です。詳細はあらためて ML でお知らせします。
3) ご心配やご要望などがありましたら大会準備委員会運営委員 steer@jshet.net までご遠慮なくお知らせください。
3. 『大会報告集』
1) 今年度は『大会報告集』(紙媒体)の作成・発送はありません。学会 HP に報告論文が掲載されますのでご確認ください。
2) 学会 HP へのアクセスが容易でない方で、学会 HP に掲載される報告論文の送付をご希望される場合は、対応可能な方法を検討しますので、上記 1 の 3)の連絡先にお知らせください。なお、ご要望に応じられない場合もありますのでご了承くださいますようお願いします。
日時:2020年10月18日(日) オンラインによる開催
報告要旨
時間/会場 | 第1会場 | 第2会場 | 第3会場 |
08:45-09:00 | 準備 | ||
09:00-09:50 | 1-1 小林 大州介(北海道大学・研究員) | 2-1 平瀬 友樹(法政大学) | 3-1 尾近 弘幸(國學院大學) |
『理論経済学の本質と主要内容』と『経済発展の理論』におけるシュンペーターの方法論的・理論的構造の再考 | 価格の下方硬直性について | Eternal Validity of “Die Wirtschaftrechnung im sozialistischen Gemeinwesen”: A Centenary Appraisal | |
司会者:若森 みどり(大阪市立大学) |
司会者:内藤 敦之(大月短期大学) |
司会者:西部 忠(専修大学) |
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10:00-10:50 | 1-2星野 彰男(関東学院大学・名) | 2-2 小平 武史(東京大学・大学院) | 3-2 王 科淞(北海道大学・大学院) |
生産力論におけるスミスとマルクス | ケインズにおける政府債務の持続可能性の問題 | Ludwig von Mises and Contemporary Free Banking Theory | |
司会者:新村 聡(岡山大学・名) 討論者:佐藤 滋正(尾道市立大学・名) |
司会者:下平 裕之(山形大学) 討論者:小峯 敦(龍谷大学) |
司会者:山本 慎平(北星学園大学) 討論者:池田 幸弘(慶應義塾大学) |
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11:00-11:50 | 1-3 井坂 友紀(茨城工業高等専門学校) | 2-3 田中 啓太(尚美学園大学) | 3-3 村井 明彦(関西大学・非常勤) |
アイザック・バットの経済学批判と権利論 | 競合的パラダイム論からみるL.ロビンズの合理性と非合理性 | 新基数主義と実体-厚生的効用理論の消褪 | |
司会者:佐藤 有史(立教大学) |
司会者:佐々木 憲介(北海道大学) 討論者:御崎 加代子 (滋賀大学) |
司会者:本郷 亮(関西学院大学) 討論者:武藤 功(防衛大学校) |
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11:50-13:00 | 昼休み | ||
13:00-13:50 | 1-4 立川 潔(成城大学) | 2-4 斉藤 尚( 北海道大学) | 3-4 大槻 忠史(東京外国語大学 ・研究員) |
エドマンド・バークの経済的自由主義 | ケネス・アローにおける市場の限界 | 戦時下日本の外務省と経済学 | |
司会者:只腰 親和(中央大学) 討論者:柳沢 哲哉(埼玉大学) |
司会者:藤田 菜々子(名古屋市立大学) 討論者:西本 和見(中部大学) |
司会者:牧野 邦昭(摂南大学) 討論者:川口 学 資料 |
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14:00-14:20 | 第84 回全国大会 あいさつ /学会賞(奨励賞 ・学会賞 の 受賞者あいさつ | ||
14:20-17:20 | 共通論題「経済学史の未来:経済の理論と歴史から」(経済学史学会創立70 周年記念)趣旨 小野塚 知二(東京大学) 経済学史と経済史の間:その現実と隔たりと理想的な関係 瀧澤 弘和(中央大学) 現代経済学と制度現象の概念化 司会者:伊藤 誠一郎(大月短期大学)、廣瀬 弘毅(福井県立大学) 発言者:竹本 洋(関西学院大学・名) 経済学史と経済史/経済理論との対話のために 中村 隆之(青山学院大学) 制度の視点で捉える「現代経済学の変容」の意味とその可能性 佐藤 空(東洋大学) 報告に対する応答-ハイテク社会における人間の価値と「共通感覚」 |
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17:20-17:50 | 懇談(予定) |
*名:名誉教授
*報告タイトルの副題を記載していない場合がある
第84回全国大会の北海道大学での開催から Web 利用による開催への変更について
2020 年 5 月 30 日
経済学史学会幹事会
代表幹事 出雲雅志
経済学史学会会員のみなさま
平素より経済学史学会の活動にご協力くださりありがとうございます。さて、2020 年 5 月 30 日に開催された幹事会におきまして、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とそれへの対策が依然として楽観できない状況にあるため、10 月 17 日(土)・18 日(日)に予定していた第 84 回全国大会を北海道大学での開催から Web を利用した開催へ変更することを決定いたしました。以下、関連する決定事項とともに、あわせてお知らせいたします。
1. 2020 年度第 84 回全国大会の Web 利用による開催について
1) 2020 年 10 月 17 日(土)・18 日(日)に予定していた北海道大学を会場とする第 84回全国大会は、開催形態を変更し、既存プログラムを一部縮小した Web 利用による開催とする。なお、Web 利用による大会日程は、10 月 17 日・18 日の両日またはどちらか一日のみとすることを基本案とし、開催方法に応じて弾力的に設定する。
2) 常任幹事会と大会組織委員会の委員を中心に構成する準備委員会(委員長:代表幹事)を設置し、開催方法やプログラムの再編成を検討するなど、Webを利用した大会開催の実現に取り組む。なお、Web利用による大会での報告を学会報告として認定する要件や手続き等は、開催方法の確定後、準備委員会で検討し、幹事会の承認を得て会員に通知する。
3) 学会の総会は、大会日程を含む適切な時期にWebを利用して開催することをめざすが、できない場合は書面等による審議とする。2. 2021年度第85回大会(大阪経済大学)の開催日程の変更について
2021年5月29日(土)・30日(日)に予定していた大阪経済大学を会場とする第85回全国大会は、開催日程を延期し、2021年9月25日(土)・26日(日)に開催する(ただし、開催校の学年歴の事情等によって変更されることがありうる)。なお、2022年度第86回全国大会は従来の時期に開催することをめざす。
3. 部会・研究会・その他のイベントについて
1) 経済学史学会が組織として主催する従来の形態による部会・研究会・その他のイベントの開催については、各組織主体が事態の推移をみながら適切に判断する。
2) 少人数で開催される学会の委員会等はWebを利用して開催する。ただし、対面による開催が不可避な場合は、各委員会等の幹事等が必要十分な対応を行ったうえで実施するよう求める。
3) 個人の研究業績の認定等、その他必要な措置を検討・実施しなければならない場合は、追って通知する。
以上
第84回大会はweb利用による開催となりました。
詳細はこちらをご覧ください。
経済学史学会・第84回大会は下記の要領で開催することになりました。
個人報告の希望、セッション組織の希望、および個人報告の推薦を募ります。
日時:2020年5月30日(土曜日)・31日(日曜日)
場所:北海道大学(人文・社会科学総合教育研究棟 北海道札幌市北区北10条西7丁目)
https://www.hokudai.ac.jp/introduction/campus/campusmap/
報告希望の締切:2019年11月9日(土曜日)(推薦の締切 2019年11月2日、土曜日)
提出方法:ウェブ入力
下記の専用サイトにアクセスし、氏名、メールアドレスの他、
申込内容をテキスト入力画面に直接入力して、ご連絡ください。
https://www.secure-cloud.jp/sf/1566867132mmHeScKV
ご入力の際に不明な点がありましたら、問い合わせ先までご連絡ください。
問い合わせ先:経済学史学会・大会組織委員会
大月短期大学 (山梨県大月市御太刀1-16-2)
伊藤誠一郎 seiichiro[at mark]mtj.biglobe.ne.jp