アルフレッド・マーシャル 著 西沢 保、藤井 賢治 訳『経済学原理 第1巻(全4巻)』岩波書店、2024年9月

発売日
:2024年9月19日
判型・ページ数
:A5判 / 248頁
定価
:8,470円
ISBN
:9784000616546

スミス、リカードの古典派経済学から、ジェヴォンズらによる限界効用革命を踏まえ、新古典派経済学の大きな基礎を形成し、ピグウ、ケインズらを育てたマーシャル(一八四二―一九二四年)。没後百年の今、長い間、経済学の教科書であり、古典であり続ける『経済学原理』、彼が目を通した最後の第八版(一九二〇年)の新訳。

第1巻 目次

初版への序文/第八版への序文

第一編 予備的な考察

 第一章 序論

 第二章 経済学の内容

 第三章 経済学における法則の一般化

 第四章 経済学研究の手順と目標

第二編 若干の基本概念

 第一章 序論

 第二章 富

 第三章 生産、消費、労働、必需品

 第四章 所得、資本

付録

 A 自由な産業と企業の成長

 B 経済科学の発達

 C 経済学の範囲と方法

 D  経済学における抽象的推論の用途

 E 資本の定義

版元の紹介ページ: https://www.iwanami.co.jp/book/b650777.html