ジョエル・モキイア著『知識経済の形成ー産業革命から情報化社会まで』長尾伸一 監訳、伊藤庄一 訳、名古屋大学出版会、2019年

発売日
:2019年
判型・ページ数
:A5判・410頁
定価
:5,400円
ISBN
:978-4-8158-0957-7

目 次

 序 文

第1章 技術と人間の知識の問題
     はじめに
     有用な知識 —— いくつかの定義
    「有用な知識」の理論
     有用な知識の歴史的進化
     有用な知識と社会科学

第2章 産業啓蒙主義
      —— 経済発展の根源

     はじめに
     産業革命期の知識、科学、技術
     知識革命
     結 び

第3章 産業革命とそれを越えて
     はじめに
     第1次産業革命
     第2次産業革命
     第3次産業革命か?
     有用な知識と経済成長

第4章 技術と工場制
     はじめに
     産業革命と工場の勃興
     工場化の意義
     工場化の説明
     産業革命以後の工場
     将来の展望

第5章 知識、健康、家庭
     はじめに
     家庭の知識と健康の単純モデル
     3つの科学革命
     知識、説得、家庭行動
     家政学と家事労働
     補 遺

第6章 知識の政治経済学
      —— 経済史におけるイノベーションとそれに対する抵抗
     はじめに —— 選択と知識
     制度と技術
     市場か政治か? 抵抗の経済史
     政治経済学と産業革命
     カードウェルの法則再考
     結 び

第7章 制度、知識、経済成長

 参照文献
 監訳者あとがき
 図表一覧
 索 引

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