有江大介『反・経済学入門:経済学は生き残れるか―経済思想史からの警告―』創風社、2019年7月
- 発売日
- :2019年7月1日
- 判型・ページ数
- :四六版・本文268頁
- 定価
- :1500円+税
- ISBN
- :978-4-88352-239-2
(主要目次)
序 論 経済学とはどういう学問でなぜ信用されていないのか
第I部 社会科学のキーワード――経済・社会を読み解く言葉の成り立ちと内容――
第1章 労 働
第2章 契約
第3章 正 義
第4章 権 利――権利は経済学で語れるか?――
第5章 所 有――「これは俺のものだ」はどこまで通用するのか――
第6章 幸 福
第7章 グローバリゼーション
第8章 おカネ――暗号通貨とモバイル・ペイメントは何をもたらすか――
第II部 科学という枠組み――社会科学のための科学――
第1章 科学とは
第2章 プラトンとアリストテレス
第3章 科学的探求の手続きと「反証可能性」
第4章 経済はどこまで科学か
第III部 翻訳学問・輸入学問――日本の社会科学にどこまで独自性が?――
結 論:経済学の生き残る道