イベント詳細

  • 件名 : 立教大学経済研究所 公開講演会 「マルクス・リバイバル-マルクス研究の最前線から危機の時代を考える」
  • 日付 : 
  • 場所 : 立教大学池袋キャンパス 14号館D201教室 (事前登録制)
  • 連絡先 : 経済研究所 (r-inst-e@rikkyo.ac.jp)

 貧困と不平等、気候危機、そして戦争。資本主義によって地球が危機に陥るなか、「現存社会主義」の鎖から解放されたカール・マルクスが、最も鋭い批判を提供する思想家として世界中で再発見されている。本講演会では、「マルクス・リバイバル」を世界的に牽引してきた斎藤幸平氏とマルチェロ・ムスト氏にご登壇頂き、マルクス研究の最前線と混迷する世界情勢について論じて頂く。日本語通訳あり。

講師プロフィール:
斎藤幸平。東京大学准教授。専攻:経済思想、社会思想。著書にMarx in Anthropocene: Towards the Idea of Degrowth Communism, Cambridge University Press, 2023; Karl Marx’s Ecosocialism: Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy, Monthly Review Press, 2017など。
マルチェロ・ムスト。ヨーク大学教授。専攻:社会学。著書にThe Last Years of Karl Marx: An Intellectual Biography, Stanford University Press, 2020; The Marx Revival: Key Concepts and New Interpretations, Cambridge University Press, 2020 (ed.) など。